アメリカ人気ドラマランキング、ついにお別れの『ビッグバン★セオリー』がぶっちぎり!

全米視聴率ランキングのトップ10(ニールセン調べ)が発表された。5月13日(月)からの週の順位は以下の通り。

1.『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』(CBS)
2.『YOUNG SHELDON』(CBS)
3.『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』(CBS)
4.『A BIG BANG FAREWELL』(CBS)
5.『FBI』(CBS)
6.『60 MINUTES』(CBS)
7.『アメリカン・アイドル』(ABC)
8.『シカゴ・メッド』(NBC)
9.『シカゴ・ファイア』(NBC)
10.『ザ・ヴォイス(月曜)』(NBC)

2007年から12シーズンにわたって放送されてきた大人気コメディドラマ『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』がついに完結。通常の一話30分でなく2話分をまとめて流した最終回は11.1レーティング、視聴者数1853万人を記録した。米Deadlineによれば、ファイナルシリーズがトップの視聴率をマークしたのは、1998年にフィナーレを迎えた米NBCの『となりのサインフェルド』以来21年ぶりだという。とはいえ、これだけの数字を記録しても、最終話の視聴率としては歴代TOP20に届かなかった。

2位に入ったのは、同作に続いて放送されるスピンオフの『YOUNG SHELDON』。すでにシーズン4までの製作が決定しているこちらは、シーズン2のフィナーレが8.1レーティング、シーズン最多の1360万人をマークした。なお、その『YOUNG SHELDON』に続いてオンエアとなった『ビッグバン★セオリー』のお別れ特別番組『A BIG BANG FAREWELL』も7.0レーティング、1161万人と、3位の『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』(7.3/1170万人)に迫る数字を叩き出している。

『ビッグバン★セオリー』関連がフィナーレを迎える中、5位の『FBI』、そして7位の『アメリカン・アイドル』もシーズン最終回が放送された。『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』と『ザ・ヴォイス』は次週がシーズン最終話となる。

8位の『シカゴ・メッド』と9位の『シカゴ・ファイア』は、前週に続いてレーティングは同じ(5.2)だが視聴者数のわずかな差(798万人:796万人)で『シカゴ・メッド』が今回も上回った。(海外ドラマNAVI)

Photo:

ワーナー・ブラザース・スタジオの壁にあった、ファイナルシーズンのお別れ仕様の『ビッグバン★セオリー』バナー