『ウォーキング・デッド』マイケル・ルーカー、ドラマ版『ダークタワー』で悪役に!

大人気ドラマ『ウォーキング・デッド』にダリルの兄、メルル役でシーズン1からシーズン3まで出演していたマイケル・ルーカーが、ホラーの巨匠スティーヴン・キングの小説「ダークタワー」シリーズのドラマ版『The Dark Tower(原題)』で悪役を演じることが明らかとなった。米Deadlineほか複数のメディアが報じている。

小説の「ダークタワー」は現実世界と密に結びつく異世界で、世界の支柱と言われるタワーを巡り、凄腕の銃使い"ガンスリンガー"のローランドと世界の崩壊を目論む"黒衣の男"ウォルターが終わることのない戦いを繰り広げる...というストーリー。

米Amazonが製作するそのドラマ版で、マイケル・ルーカーはヴィランの一人で落ちぶれたガンスリンガー、エルドレッド・ジョナスを演じる。ドラマ版の時代設定は映画で描かれた出来事の何年も前となり、より小説シリーズに忠実に描かれ、ローランドの期限にフォーカスした作品になるとのこと。

映画版でイドリス・エルバが扮したガンスリンガー役には、NetflixのSFドラマ『NIGHTFLYERS/ナイトフライヤー』などに出演しているサム・ストライクが決定しており、マシュー・マコノヒーが演じた黒衣の男役を『ヴァイキング 〜海の覇者たち〜』のヤスペル・ペーコネンが務める。その他、『ヴァイキング 〜海の覇者たち〜』のヤスペル・ペーコネンがローランドの命を狙うマーテン役を演じ、『ゲーム・オブ・スローンズ』で傭兵ブロン役に扮したジェローム・フリン、ポルトガル出身のジョアナ・リベイロも出演する。

ショーランナーを務めるグレン・マザラは、『ウォーキング・デッド』シーズン1から3で製作総指揮・脚本を担っていたため、マイケルとドラマ版『The Dark Tower』で再タッグを組むことになる。

マイケルは、マーベル映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのヨンドゥ役でも知られ、最近は人気刑事ドラマ『TRUE DETECTIVE 』のシーズン3となる『TRUE DETECTIVE/迷宮捜査』にも出演。事件の重要参考人となるエドワード・ホイト役を演じていた。(海外ドラマNAVI)

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『ウォーキング・デッド』マイケル・ルーカー ©Gene Page/AMC Gene Page/AMC