ルーシー・リューが選ぶ『エレメンタリー』お気に入りエピソード4選

ついにシリーズ最終章となるシーズン7が本国で放送中の『エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY』。ファイナルシーズンの放送を記念して、ジョーン・ワトソン役のルーシー・リューが選ぶお気に入りエピソードを米TV Insiderが紹介している。

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「ロンドン・コーリング」(シーズン2 第1話)

この回は、シャーロック(ジョニー・リー・ミラー)とジョーンが、彼の昔からの友人レストレードを助けるためにロンドンへ向かう話。ルーシーによれば、撮影当時のロンドンはウィリアム王子&キャサリン妃の第一子ジョージ王子の誕生を心待ちにしていた時で、キャサリン妃が出産する病院が近くだったロケ地はいつ封鎖されてもおかしくない状況だったことが印象に残っているそう。「(出産前でも)すでにどのお店にも記念品が置かれていたわ!」

「48時間」(シーズン2 第22話)

ルーシーがメガホンを取ったこの回は、ジョーンが何者かに誘拐されたところから始まる。ルーシーは、シャーロック役のジョニーとシャーロックの兄マイクロフト役のリス・アイファンズがとにかく強烈だったことを回顧。撮影の合間にはアメリカのクラフトサービス(撮影時に用意される軽食サービス)がイギリスのものよりも優れているなどとジョークを言っていたことを明かした。「その日は、ロブスターロールのトラックが来ていたの!」

「過去との遭遇」(シーズン4 第1話)

シャーロックがヘロイン中毒の再発に苦しみ、彼の父モーランド(ジョン・ノーブル)が初登場した回。「ジョンと仕事をすることは、常に私たちのパフォーマンスを向上させてくれた。彼はいつもとても優しくて、私の息子の心も掴んでいた。本当の紳士よ」

「この指とまれ」(シーズン6 第6話)

ジョニーが監督を務め、日本のヤクザの殺人事件が描かれたこの回で、ルーシーは大きな感銘を受けたという。それは、フロムジャパンの"力士"の存在。「彼らはセット替えの間もただソファに座ってのんびりリラックスしていたのよ。そんな光景見たことなかったわ!」

(海外ドラマNAVI)

Photo:

『エレメンタリー』キャスト(中央がルーシー・リュー)
©NYKC/FAMOUS