Netflixオリジナルシリーズ『ウィッチャー』の胸アツ予告映像が到着

人気RPGシリーズ原作のベストセラー小説をドラマ化した壮大なアクションファンタジー『ウィッチャー(原題:The Witcher)』。公開前から話題の本作の予告映像が、米サンディエゴで開催中のコミコンで解禁された。

本作は、人気RPG「ウィッチャー」シリーズの原作であり、ポーランド出身のアンドレイ・サプコフスキによる世界的ベストセラー小説をドラマ化。エルフ、ドワーフ、人間ら多様な種族が暮らす世界で、怪物退治を生業とする"ウィッチャー"である主人公のゲラルト。凄腕のモンスターハンターである彼は、暴力と陰謀、策略が渦巻く戦国の世の中で、自分の居場所を求めてさまよっていた。そんな彼は、強大な力を持った魔女イェネファーと、"シントラ"と呼ばれる王国の若きプリンセスのシリとの運命的な出会いにより、険しく過酷な戦いの旅に出る。

到着した予告映像では、孤独と哀愁をたたえたゲラルトの勇姿はもちろん、"とてつもない存在になる"とされる謎めいたシリの姿や、人間に魔術を教えたエルフが人間に虐殺された過去、さらに激しい戦闘シーンや邪悪なモンスターの姿も。ヒューマンドラマだけでなく壮絶なバトルアクションにも期待が高まる。

主人公ゲラルトを演じるのは、映画『マン・オブ・スティール』『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』などでスーパーマンを演じたヘンリー・カヴィル。ヘンリーは、原作小説を完読して、RPGゲーム「ウィッチャー3 ワイルドハント」を2度クリアするほど作品に魅了されたと熱く語っている。そんな彼の本作に対する情熱に感銘を受けたショーランナーのローレン・シュミット・ヒスリック(『Marvel デアデビル』)は、以前次のように語っていた。「ヘンリーは最初の候補でした。4カ月前、まだ脚本家も決まっておらず、ただ製作のゴーサインが出ていただけでした。そんな状態にもかかわらず、ヘンリーの本作に対する情熱はものすごかったのです。この作品にヘンリー・カヴィルが主演することを大変嬉しく思っています」と、脚本もできていない頃から、カヴィルのキャスティングは決まっていたと明かしている。

その他、シリ役にフレイヤ・アーラン(『バッドランド ~最強の戦士~』)、イェネファー役にアーニャ・シャロトラ(『アガサ・クリスティー ABC殺人事件』)、魔女トリス役にはアンナ・シェイファー(『ハリー・ポッター』シリーズ』)が演じる。

原作小説とゲームですでに世界中で熱狂的ファンを持つ本シリーズに大きな注目が注がれる。Netflixオリジナルシリーズ『ウィッチャー』は、今年全世界同時配信開始。配信日は、決まり次第お伝えします。(海外ドラマNAVI)

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Netflixオリジナルシリーズ『ウィッチャー』
2019年より全世界同時配信開始