『刑事ルーサー』と『ストレンジャー・シングス』の二人が新作映画で親子に！

英人気犯罪捜査ドラマ『刑事ルーサー』に主演するイドリス・エルバと、NetflixのSFホラードラマ『ストレンジャー・シングス　未知の世界』でルーカスを演じるケイレブ・マクロクリンが、実話を基にした新作映画で親子になることが明らかとなった。米Deadlineが報じている。

二人が共演する『Concrete Cowboys』は、ペンシルベニア州フィラデルフィアに100年以上も存在し、近隣地域に安全な避難所を提供してきた黒人向けの都市馬術コミュニティ「フレッチャー・ストリート・ステイブルス」にインスパイアされた映画だ。

本作は、グレッグ・ネリによる小説「Ghetto Cowboy」にも影響を受けており、『Concrete Cowboys』は疎遠になっていた父親ハープと一緒にフィラデルフィア北部に住むことになった15歳の少年コールを主人公に、貧困と暴力、貧困地域の高級住宅化に蝕まれながらも、アーバン・カウボーイのサブカルチャーが活気づいていく様子が描かれる。

主人公の少年コールをケイレブが演じ、イドリスが父親のハープに扮する。その他には、実際に起きた事件を描くNetflixの実録ドラマ『ボクらを見る目』でコーリーを演じ、本年度第71回エミー賞リミテッドシリーズ／テレビムービー部門主演男優賞にノミネートされているジャハール・ジェローム、ロレイン・トゥーサント（『バッドランド　～最強の戦士～』）、バイロン・バウワーズ（『The Chi（原題）』）も出演する。

2017年の短編映画『The Cage（原題）』で監督デビューを飾ったリッキー・スタウブがメガホンを取り、スタウブは『The Cage』でタッグを組みプロデューサーを務めたダン・ウォルサーと共同で脚本も担う。

イドリスは出演するだけでなく、リー・ダニエル（『6才のボクが、大人になるまで。』）、タッカー・トゥーリー（『ザ・アウトロー』）らとともに、プロデュースも務める予定。（海外ドラマNAVI）