米Amazonでドラマ化の大河ファンタジー小説「時の車輪」、主要キャスト5人が決定!

米Amazonで大河ファンタジー小説「時の車輪」シリーズのドラマ版が製作されることは当サイトでもお伝えしてきた通り。キャスティングが進められる中、物語の鍵を握る主要キャスト5人が決定したことが明らかとなった。米Varietyが報じている。

米作家ロバート・ジョーダンによる「時の車輪」シリーズは全14巻から成る重厚長大な大河ファンタジー小説で、闇と戦う軍勢をまとめることができる竜王の再来を探す旅を描く。2007年にシリーズ未完でジョーダンが病死した後、ラスト3巻は彼の残した草稿などを元にしてブランドン・サンダースンがまとめ上げた。

一部の女性にしか使えない魔法が存在する広大な世界を舞台に、女性で占められた強大な影響力を誇る"アエズ・セダーイ"という組織のメンバーであるモイレインは、若き男女5人と一緒に世界をまたぐ危険な旅に乗り出す。その5人のうちの誰か一人は竜王の再来で、人類を救うか、もしくは破滅させかねない強大な力を持つと預言されていたのだった――。すでにモイレイン役にはロザムンド・パイク(『ゴーン・ガール』『007/ダイ・アナザー・デイ』)が決定している。

この度、モイレインと旅をする男女5人に決定したのは以下の通り。ランド・アル=ソア役のジョシャ・ストラドウスキー(『Spangas(原題)』)、ペリン・エイバラ役のマーカス・ラザフォード(『シェイクスピア&ハサウェイの事件簿』)、ナイニーヴ役のゾーイ・ロビンス(『シャナラ・クロニクルズ』)、マット・コーソン役のバーニー・ハリス(『ホロウ・クラウン/嘆きの王冠』)、エグウェーン・アル=ヴィア役のマデリーン・マッデン(『ピクニック・アット・ハンギングロック』)。同作公式Twitterに彼らの画像が投稿されている。


脚本・製作総指揮・ショーランナーを担うのは、『エージェント・オブ・シールド』『ヘムロック・グローヴ』『CHUCK/チャック』の脚本に携わったレイフ・ジャドキンス。製作総指揮に名を連ねるのは、キャストのロザムンドのほか、ジャドキンス、原作者ジョーダンの妻、サンダースン、さらにテッド・フィールド&マイク・ウェバー(『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』)、ダーレン・レムケ(『ジャックと天空の巨人』)、マリゴ・キーホー(『アウトランダー』)、ユタ・ブリースウィッツ(『The 100/ハンドレッド』)など。ブリースウィッツは最初の2話の監督も務める予定だ。(海外ドラマNAVI)

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(左上より)マット・コーソン役のバーニー・ハリス、ランド・アル=ソア役のジョシャ・ストラドウスキー、ペリン・エイバラ役のマーカス・ラザフォード、ナイニーヴ役のゾーイ・ロビンス、エグウェーン・アル=ヴィア役のマデリーン・マッデン