カリフォルニア州オレンジカウンティを舞台に繰り広げられる大ヒット青春ドラマ『The O.C.』。本作で、主役のライアン&マリッサ以上に人気だったとも言えるカップル、セスとサマーを演じたアダム・ブロディ(『スタートアップ』)とレイチェル・ビルソン(『ハート・オブ・ディクシー ドクターハートの診療日記』)が空港でばったり再会! 米E!Newsが報じている。
現地時間8月13日(火)、レイチェルは自身のInstagramでアダムとのセルフィーを掲載し「(ニューヨークの)ジョン・F・ケネディ空港から(カリフォルニアの)ロサンゼルス空港で昔の友だちに偶然会ったわ」と投稿。ハッシュタグには、「カリフォルニアやっと来たわよ」と記載している。
こんな貴重な出来事の投稿を見たフォロワーたちからが歓喜のコメントが並んだ。中でも、「リブート版が見たい!」「復活版がある気がする!」という意見が多く、『The O.C.』のクリエイターだったジョッシュ・シュワルツ宛に直接コメントする人も。それを受けてかシュワルツは、「すまないね。どういう意味だろうね」とコメントし、レイチェルからは「うまいわね、うまくかわしたわね」と返答されている。
印象的な主題歌とともに大ヒットした本作の最終話が放送されてから12年がたった今でも、この二人は人気の高いTVカップルとして人々の記憶に残っている。ドラマでは結婚することができた二人だったが、実生活でも約3年間交際していたアダムとレイチェルはその後破局。アダムは『ゴシップガール』のブレア役で知られるレイトン・ミースターと交際し、2014年に結婚、翌年には第一子が誕生し、順調な結婚生活を送っている。
一方レイチェルは、2008年公開の映画『ジャンパー』で共演したヘイデン・クリステンセンとの交際&破局を何度か繰り返した末、2014年にヘイデンとの第一子となる女児を出産した。
本作のリブート版の噂は何度が浮上しているが、実際には今まできちんと話が進んでいることは報じられていない。だが2018年、セスの父親サンディ・コーエンを演じていたピーター・ギャラガーは「サンディをまた演じたい。絶対ないとは言い切れないからね」とインタビューで答えていた。
果たして今回の偶然が復活版を引き起こすきっかけになるだろうか。『The O.C.』の視聴記録やレビューは、【海外ドラマNAVI作品データベース】にて。(海外ドラマNAVI)
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『The O.C.』
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