Netflix『YOU ー君がすべてー』シーズン2は、さらに怖くグロくなる!

大人気ドラマ『ゴシップガール』のダン・ハンフリー役で知られるペン・バッジリーが主演するNetflixのサイコ・スリラ―ドラマ『YOU ー君がすべてー』シーズン2について、クリエイターが「さらに怖くグロくなる」と語り、その内容をほのめかした。英Digital Spyが報じた。

米作家キャロライン・ケプネスによる同名小説をドラマ化した『YOU』の主人公は、NYの古本屋で店長として働くジョー・ゴールドバーグ。シーズン1では、店で知り合った美しい作家志望の女性ベック(エリザベス・ライル『ワンス・アポン・ア・タイム』)に一目惚れした彼が、彼女の恋人になるためにストーカーと化し、果ては邪魔な人間を排除するようになる...という恐怖のストーリーだった。

シリーズでクリエイターを務めるセラ・ギャンブルが英LadBibleのインタビューで、前シーズンに増してシーズン2がダークになると明かした。「少なくともひとつのシーンは、シーズン1のどのシーンよりもグロくて恐怖に満ちているわ」とコメント。

そして、特にシーズン2で際立っているシーンについては、「その場面を見たらわかるんじゃないかしら。新シーズンの第2話には、私の全キャリアのなかでも特にお気に入りのシーンがあるの」と、注目すべきシーンがあることをほのめかしている。

これまでに、超常現象ドラマ『SUPERNATURAL スーパーナチュラル』や猟奇連続殺人件を取り上げた犯罪捜査ドラマ『アクエリアス 刑事サム・ホディアック』などを描けたギャンブルは、問題のシーンはグロいが美しくもあると語っている。

「私のキャリアは血とグロとモンスターに満ちているけど、第2話は美しくもあり、そのエピソードを撮影した監督はあふれるような愛を描いている。ジョーは、本心ではやりたくないことをせざるを得ないの。いつも彼は良い人間でいようとするのに、どういう訳か常にスリラーやホラーのような状況に放り込まれてしまう。彼にしたら御免こうむりたいかもしれないけど、視聴者にしたら面白いでしょうね」とも述べ、ジョーの次なる犯行を匂わせていた。

シーズン2には、ジョーの新たな恋愛対象になりそうなラブ役で、Netflixのホラーシリーズ『ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス』で注目されたヴィクトリア・ペドレッティが出演。ラブの古き友人で相談相手でもあるゲイブ役には、人気ドラマ『シカゴ・ファイア』やNetflixのコメディドラマ『ロシアン・ドール:謎のタイムループ』などに出演しているチャーリー・バーネットが決定している。

『YOU ー君がすべてー』シーズン2は、2019年内にNetflixで配信予定。(海外ドラマNAVI)

Photo:『YOU ー君がすべてー』
(C)Netflix