全米視聴率ランキングのトップ10（ニールセン調べ）が発表された。8月12日（月）からの週の順位は以下の通り。
1．『アメリカン・ネクスト・スター（火曜）』（NBC）
2．『アメリカン・ネクスト・スター（水曜）』（NBC）
3．『60 MINUTES（再放送）』（CBS）
4．『NFL ON FOX PRESEASON』（FOX）
5．『CELEBRITY FAMILY FEUD』（ABC）
6．『AMERICAN NINJA WARRIOR』（NBC）
7．『BIG BROTHER（日曜）』（CBS）
8．『THE $100,000 PYRAMID』（ABC）
9．『NCIS ～ネイビー犯罪捜査班（再放送）』（CBS）
10．『AMERICA"S FUNNIEST HOME VIDEOS（再放送）』（ABC）
人気ドラマの大部分がオフシーズンに入るこの時期、ドラマ番組で唯一トップ10にランクインしたのは『NCIS ～ネイビー犯罪捜査班』。視聴者数は439万人と普段の3分の1程度だが、人気の根強さをあらためて証明した。その他の再放送されたドラマ番組が『NCIS：ニューオーリンズ』で15位（404万人）、『FBI』で17位（391万人）、『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』でも18位（375万人）などとかなりふるっていないことからすれば、善戦していると言えるだろう。
再放送でなく新エピソードを放送しているドラマ番組もあるにはあったが、世間が基本的にシーズンオフなこともあってか、いずれも低空飛行。放送直前にシーズン2での打ち切りが発表されていた『インスティンクト -異常犯罪捜査-』は347万人で21位。そして『ビバリーヒルズ高校白書／青春白書』のリブート版『BH90210』は、8月7日（水）に放送された第1回こそFOXの夏の新作ドラマとして最高の視聴成績（見逃し配信なども含む）をあげ、ライブ放送の数字だけでも12位とトップ10入り目前だったが、この第2回は252万人でトップ25すら逃した。18～49歳層では9位（123万人）とドラマ番組としては最も高い順位だったが、幅広い層からは支持されなかったようだ。（海外ドラマNAVI）
Photo:『NCIS ～ネイビー犯罪捜査班』
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