『ベター・コール・ソウル』マイケル・マッキーン、「HBO Max」の新作コメディドラマに出演!

大人気ドラマ『ブレイキング・バッド』のスピンオフ版『ベター・コール・ソウル』で、主人公ソウル・グッドマン/ジミー・マッギルの兄チャックを演じたマイケル・マッキーンが、新配信サービス「HBO Max」の新作ドラマ『Delilah(原題)』に出演することがわかった。米Varietyが報じている。

『Delilah』のパイロット版でマイケルが演じるのは、妻を亡くしたばかりのトム・チャイルズ。車のディーラーシップを経営し、事業で成功したトムは3人の子どもに恵まれて妻と幸せな家庭を築いていたが、妻亡き後は葬儀の準備や成長して喧嘩が多くなってきた子供たちに翻弄されていた。そんななか、トムの娘だと名乗るデリアという若い女性が現れ...というストーリー。

本作がシリーズ化されればマイケルはレギュラーとして出演することになり、すでにデリア役には、ホラー映画『ハッピー・デス・デイ』シリーズに主演したジェシカ・ロースが決定している。

もともと英Channel4で製作されるはずだった『Delilah』は、アイスリング・ビー(『This Way Up(原題)』)とシャロン・ホーガン(『Divorce/ディボース』)が脚本を手掛けたが、カーカー・バトラー(『恋するマンハッタン』)がリライトする予定だという。そしてビーとホーガン、バトラーとロース、クレリア・マウントフォード(『恋するマンハッタン』)、アーロン・カプラン(『サンタクラリータ・ダイエット』)らが製作総指揮に名を連ねている。

マイケルは『ベター・コール・ソウル』の演技で、現地時間9月22日(日)に開催される第71回エミー賞ドラマ部門助演男優賞にノミネートされており、Amazonの宗教をテーマにしたドラマ『グッド・オーメンズ』、テロの脅威を描くドラマ『HOMELAND』、犯罪捜査ドラマ『キャッスル ~ミステリー作家は事件がお好き』など人気ドラマ多数にゲスト出演している。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ベター・コール・ソウル』(c)Nicole Wilder/AMC/Sony Pictures