ドラマと現実世界がリンクするスリル感とリアリティは過去最高!『グッド・ファイト 華麗なる逆転』

米CBSを代表する本格法廷ドラマで、7シーズン続いた『グッド・ワイフ 彼女の評決』の最終話から1年後を描くスピンオフ『グッド・ファイト 華麗なる逆転』。シカゴの弁護士事務所を舞台に、次々に押し寄せる困難に立ち向かう弁護士ダイアン・ロックハートを中心とした女性たちの活躍を力強く描くシリーズだ。『グッド・ワイフ』でお馴染みのキャストに加え、豪華俳優陣による新キャラクターが続々と登場し、本国でシーズン4までの製作が決定している話題作。逆境を乗り越え前に進む二人に、更なる試練が待ち受けるシーズン2の見どころを紹介しよう。

■本家に勝るとも劣らない人気『グッド・ファイト』

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長年かけて着実に築いてきたものを一気に失った、本家でもお馴染みクリスティーン・バランスキー扮するベテラン弁護士ダイアンと、ダイアンの名付け子で信じていた人たちからの裏切りに人間不信に陥るローズ・レスリー演じる新人弁護士マイア・リンデル。

前シーズン、ダイアンは資産運用を任せていたマイアの父親ヘンリー・リンデル(ポール・ギルフォイル)の巨額投資詐欺により、全財産とキャリアを同時に失い途方に暮れる。一方マイアは、父親ヘンリーの企てた詐欺事件の舞台となった財団の理事に任命されていたことが判明し、世間から非難を浴び、職を失い、捜査の対象となってしまう。シーズン1では、そんな人生のどん底から二人が力強く這い上がって前に進む様子が、『グッド・ファイト』のテンポの良さそのままに描かれた。しかし、事態が収束すると思われた最後の瞬間、ヘンリーが逃亡したために娘マイアが逮捕されるという衝撃の展開で幕を閉じた。

シーズン2では、レディック・ボーズマン法律事務所の設立パートナー、カール・レディック(ルイス・ゴセット・Jr)の葬儀から幕を開ける。レディックの名前を残して顧客をつなぎとめたい事務所は、カールの娘で本家シーズン4にも登場したことのあるエイドリアン・ボーズマン(デルロイ・リンドー)の元妻リズ・レディック=ローレンスを代表パートナーとして迎えることに。元連邦検事補のリズを演じるのは、人気医療ドラマ『プライベート・プラクティス』のナオミ役で知られるオードラ・マクドナルド。リズが代表パートナーとして加わったことで事務所の力関係はますます過熱する。

■強烈なトランプ政権批判と時事ネタが満載

本家から継続してクリエイターを務めるロバート&ミシェル・キング夫妻は以前、シーズン1の撮影中に迎えた大統領選挙の結果を受けて脚本を大きく修正したことを明かしていた。強烈なトランプ政権批判は今シーズンも続行しており、シーズン2のエピソードタイトルはトランプ大統領就任式を起点にした日数になっている。

随所に盛り込まれた時事ネタは、今アメリカで起こっていることを我々に体感させてくれる。例えば、リズはトランプ大統領を「白人至上主義」とSNSで批判したために司法省を退職する羽目になり、大統領選挙の際に話題になった「マイクロ・ターゲティング」を利用したフェイクニュースなども登場。その他、「#Me Too」運動、差別問題、リアリティショーの舞台裏や「ゴールデン・シャワー」スキャンダルなど、その勢いは増すばかりだ。

■『グッド・ワイフ』でお馴染みのキャラクターが続々と!

本家ファンにはたまらない面々が今シーズンももちろん登場する。リズをはじめとするシーズン2から姿を見せる本家からの濃いキャラを中心に見てみよう。

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左:リズ・レディック・ローレンス役のオードラ・マクドナルド
・リズ・レディック・ローレンス(オードラ・マクドナルド)
代表パートナーとしてレディック・ボーズマン法律事務所に加わる。元連邦検事補でエイドリアンの元妻。

・ルモンド・ビショップ(マイク・コルター)
麻薬王で経営者。本家では彼が原因でケイリー・アゴス(マット・ズークリー)やカリンダ・シャルマ(アーチー・パンジャビ)にトラブルが降りかかり、一波乱巻き起こしたクライアント。

・チャールズ・レスター(ウォーレス・ショーン)
ビショップのお抱え弁護士。ビショップの闇を解決するフィクサー的役割を果たしている。

・ピーター・ダナウェイ(カート・フラー)
本家でウィル・ガードナー(ジョシュ・チャールズ)のバスケ友だちだった判事。陪審員の評決を覆されたり、ブルーリボン委員会(警察監視委員会)でアリシア・フロリック(ジュリアナ・マルグリーズ)とやり合ったりと、何かと因縁がある。

・ナンシー・クロージャー(メイミー・ガマー)
「私は小さな町出身だから...」というお決まりの台詞で判事を取りこむのが得意な、したたかなぶりっこ弁護士。

・民主党委員長フランク・ランドー(マイク・ニュースキー)
本家では選挙が絡む時に決まって登場するキャラクター。

また、シーズン1にも登場した、名ばかりのパートナー弁護士ハワード・ライマン(ジェリー・アドラー)が驚きの再登場を果たすが、そのおとぼけぶりも健在だ。次はどの弁護士や判事が本家から登場するのかという楽しみ方ができるのもスピンオフ作品の醍醐味だろう。

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ルモンド・ビショップ役のマイク・コルター

■女性の活躍

様々なバックグラウンドを持つ女性の活躍が顕著なのも今シーズンの見どころだ。子育ての悩みを抱えながら奮闘するワーキングマザーのリズ。若手だが腕の立つ弁護士ルッカ・クイン(クシュ・ジャンボ)は、キャリアとプライベートの両方で人生の大きな局面を迎え決断を迫られる。本家の人気キャラクター、イーライ・ゴールド(アラン・カミング)の娘マリッサ・ゴールド(サラ・スティール)は、調査員としてキャリアのステップアップに挑む。調査員といえば『グッド・ワイフ』ではカリンダがクールで百戦錬磨な調査員として絶対的な人気を誇っていたが、マリッサはユーモアたっぷりで鼻の利く調査員として今シーズン大きな成長を遂げるところにも注目したい。

ダイアンとリズはけん制し合いながらも次第に協力関係を、マイア、ルッカ、マリッサの3人は損得勘定を抜きにした友情関係を築き上げるなど、女性同志のチームワークが多く描かれるシーズンとなっている。

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■人間模様も見逃せない

前シーズンで終わりを迎えたかのように見えたルッカと検察官コリン・モレロ(ジャスティン・バーサ)の恋愛模様や、ダイアンと夫カート・マクベイ(ゲイリー・コール)の夫婦愛は今シーズンで大きな局面を迎える。過去の自分を断ち切って頼もしく成長していくマイア。自身の調査員としてのポジションを確立するために奮闘するマリッサ。事件の真実に迫る過程で事務所のスタッフたちの生い立ちや家族の秘密などの私生活にもスポットが当てられる。

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さらに冒頭から、弁護士費用の過剰請求に端を発した弁護士を狙う連続殺人事件が発生する。「弁護士は皆殺し」をキーワードに緊張感溢れる展開が待ち受け、また回を増すごとに「打倒トランプ政権」的な内容になっていくため、ドラマの進行と現実の政治が密接に関係してくるスリル感とリアリティ感は過去最高だ。涙あり、笑いありの盛沢山なシーズンをお見逃しなく!

20191009_PR_The Good Fight_09.jpg『グッド・ファイト 華麗なる逆転』シーズン2 商品情報
・本日10月9日(水)DVD発売&レンタル開始
【セル】DVD-BOX(9,300円+税)
【レンタル】DVD Vol.1~Vol.7
発売・販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント
公式サイトはこちら

 

Photo:『グッド・ファイト 華麗なる逆転』シーズン2(C)2019 CBS Studios Inc. CBS and related logos are trademarks of CBS Broadcasting Inc.All Rights Reserved.THE GOOD FIGHT and all related marks and logos are marks of CBS Studios Inc.All Rights Reserved.