ベストセラー作家トム・クランシーの小説に登場するCIA分析官ジャック・ライアンを主人公にした、米Amazonの『トム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン』に主演するジョン・クラシンスキー。ホラー映画『クワイエット・プレイス』で、妻で女優のエミリー・ブラントと共演した彼が、『ジャック・ライアン』で妻と再タッグを組む可能性について語っている。
英Digital Spyのインタビューで、『ジャック・ライアン』でエミリーと再び共演する予定があるのか尋ねられたジョンが、次のように答えていたという。
「それはないと確信してるよ。『クワイエット・プレイス』に出演するまで、常に妻との仕事は別々にしていたんだ。共演はすごく楽しかった。だって、詰まるところ僕は妻の大ファンだからね。願わくば最大のファンのひとりだと思いたい」と、ドラマシリーズでの共演は考えていないと明言していた。
さらにジョンは、どれだけエミリーが素晴らしいかについて続けている。「どんな仕事を妻がしているか知らないのがいいんだ。そうしたら、映画を見に行って妻を称えることが出来るからね。もう知られているのは承知だけど、初めて『メリー・ポピンズ リターンズ』を観た時は45分間ぶっ続けで泣いちゃったんだ。エミリーは『ジャック・ライアン』を観て泣かなかったけどね」と明かした。
「僕たちは、お互いの作品を称えるのが大好きなんだと思う。だから、(仕事と私生活を)混同するのは難しい。『クワイエット・プレイス』が例外なのは、僕たちが夫婦を演じたからじゃないかな」とコメントし、基本的に夫婦共演は避けたいと思っているようだ。
『クワイエット・プレイス』でジョンは主演するだけでなく監督・共同脚本・製作総指揮を務め、現在は続編に取り掛かっていると報じられているが、再びエミリーと共演するのかどうかは不明だ。
ジョンがCIA分析官として活躍する『トム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン』はシーズン3まで更新され、シーズン2がAmazon Prime Videoにて11月1日(金)より配信中。(海外ドラマNAVI)
Photo:ジョン・クラシンスキーと妻エミリー・ブラント(C)NYKC/FAMOUS