『フレンズ』ジェニファー・アニストン、Appleの新作ドラマは「今までで1番大変な仕事」

日本時間の11月2日(土)からサービスを開始したApple TV+で話題のオリジナルドラマ『ザ・モーニングショー』に出演するジェニファー・アニストン。もし5年前だったら同じ役柄を演じることはできなかっただろうと米Entertainment Weeklyのインタビューで語っている。

『ザ・モーニングショー』でジェニファーはベテランのニュースキャスターであるアレックス・レヴィを演じる。物語は、15年共にキャスターを務めてきたミッチ・ケスラー(スティーヴ・カレル『ザ・オフィス』)が性的暴行の疑いにより解雇されたことから幕を開け、アレックスはそのニュースを全国に配信すると同時に、友人(ミッチ)にかけられた疑惑を検証し、自身の契約再交渉のため局と格闘することとなる。

感情面でもビジネス面でも振り回されるこのキャラクターは、ジェニファーにとって難しい役だったようで、「今じゃなければ演じられなかったと思う。今までで一番大変な仕事。自分なら演じられると分かっていたけど、この女性(役柄)の世界観を作り上げるために全ての感情を掘り起こさなければならなかったわ」と打ち明けた。

ジェニファーの代表作『フレンズ』のファンは、この作品を見たらさぞかし驚くだろう。本作で監督・製作総指揮を務めるのは、『ER』『シェイムレス』『SMASH』などの人気作品を手掛けたミミ・レダー。「今作でのジェニファーの演技は今までとは全く違うから驚くだろうし、だれもここまで新しい世界に飛び込んだジェニファーを見たことがないと思うわ」と述べている。

ジェニファーが新境地を開拓する『ザ・モーニングショー』はAppleTV+で11月2日(土)より最初の3エピソードを独占配信中。続きのエピソードは毎週公開予定だ。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ザ・モーニングショー』© 2019 Apple Inc. All rights reserved.