『グレアナ』ションダ・ライムズのNetflix新作ドラマに、『スキャンダル』『オザークへようこそ』の出演キャストら4人が豪華共演!

大ヒット医療ドラマ『グレイズ・アナトミー』や、政治サスペンスドラマ『スキャンダル 託された秘密』などを生み出したクリエイターのションダ・ライムズ。次々にヒット作を手掛けるライムズによるNetflixの新作ドラマ『Inventing Anna(原題)』に、『スキャンダル』や『オザークへようこそ』の人気キャストら4人が出演することが明らかとなった。Netflix 公式サイトなど複数のメディアが報じている。

『Inventing Anna』は、NYの社交界で富豪を相手に詐欺を働いた実在の人物アンナ・デルヴェイを主人公に描かれるリミテッドシリーズで各話1時間の10話構成。アンナは莫大な遺産を相続したドイツ人女性に成りすまし、富裕層を騙して金品を貢がせていた罪で捕まり起訴された人物。プライベートジェットを使い交友関係も華やかで、惜しげもなく金を使うそのリッチな生活ぶりをSNSで公開し、Instagramの女王として憧れの存在となっていた。その犯罪の様子を、あるジャーナリストが調査するのだが...果たしてアンナはNY随一の詐欺師なのか? それとも単に新たなアメリカン・ドリームの体現者なのか? アンナが裁判を待ち受ける傍ら、NY最大の疑問となったアンナ・デルヴェイとは何者かという問いに答えを出そうと奔走する記者。いつしかアンナと記者の間には、愛憎入り混じった奇妙な絆が生まれる――。

Netflixの犯罪ドラマ『オザークへようこそ』のルース役で注目されたジュリア・ガーナーがアンナ役を演じ、アンナの事件を調査する野心的なジャーナリスト役に、政治コメディドラマ『Veep/ヴィープ』にレギュラー出演していたアンナ・クラムスキーがキャスティング。

そして、『スキャンダル』で主人公オリヴィア・ポープが率いる危機管理チームのメンバー、クイン・パーキンス役で知られるケイティ・ロウズが、自分の人生を潰しかけたアンナを盲目的に崇拝するレイチェル役で出演。また、女囚コメディドラマ『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』のトランスジェンダー、ソフィア役でおなじみのラヴァーン・コックスが、アンナに翻弄されつつも問題に巻き込まれることなく、自分を維持するセレブのパーソナルトレイナーでライフコーチでもあるケイシー役を演じることになっている。

人気映画『プラダを着た悪魔』のデヴィッド・フランケル監督がパイロット版ともう一話でメガホンを取り、ライムズとベッツィ・ビアーズ(『グレイズ・アナトミー』)と共同製作総指揮を担う。

豪華キャストが名を連ねる『Inventing Anna』は、NYにて年末より撮影開始が予定されている。(海外ドラマNAVI)

Photo:ジュリア・ガーナー、アンナ・クラムスキー、ラヴァーン・コックス、ケイティ・ロウズ (C)Netflix