『キリング・イヴ』シーズン3に『ゲーム・オブ・スローンズ』のあの人が出演!

ルーク・ジェニングスによる小説のドラマ化となる英BBCのスパイドラマ『キリング・イヴ/Killing Eve』シーズン3に、『ゲーム・オブ・スローンズ』で活躍したあの人が出演することが明らかとなった。英Digital Spyが報じている。

『キリング・イヴ』は、美しく冷酷な暗殺者ヴィラネル(『女医フォスター』のジョディ・カマー)と優秀な捜査官イヴ(『グレイズ・アナトミー』のサンドラ・オー)とのスリリングな攻防をスタイリッシュかつユーモラスに描き大ヒット中のノンストップサスペンスで、強烈な個性を放つ女性キャラクター二人の共演が話題を呼んでいるシリーズ。

そのシーズン3に出演することになったのは、『ゲーム・オブ・スローンズ』で7章にわたり、鉄諸島の後継者として育てられた戦士ヤーラ・グレイジョイを演じたジェマ・ウィーランだ。

現時点でジェマが演じる役柄については伏せられているが、同時に『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』でイゴール・ カルカロフ役を演じ、時代劇ドラマ『ボルジア 欲望の系譜』にも出演しているプレドラグ・ビエラクが登場することも決定している。

サンドラとジョディの他に、諜報機関MI6所属のキャロリン役フィオナ・シヨウがシーズン3に続投し、スティーヴ・ペンバートン(『ホワイトチャペル 終わりなき殺意』)、ラージ・バジャージ(『クリスマス・プリンス:ロイヤルウェディング』)、ターロック・コンヴェリー(ドラマ版『レ・ミゼラブル』)、カミーユ・コッタン(『エージェント物語』)らが新キャストとして名を連ねているが、演じるキャラクターについては不明だ。

『ゲーム・オブ・スローンズ』のヤーラ役で注目されたジェマは、青春ダークコメディドラマ『このサイテーな世界の終わり』でユニス・ヌーン巡査役を演じ、米HBOの時代劇ドラマ『ジェントルマン・ジャック 紳士と呼ばれたレディ』にも出演。英コメディ番組『Horrible Histories(原題)』ではコミカルな演技を披露し、2020年以降は英新作コメディドラマ『Emma(原題)』をはじめとする4本が待機中だ。

『キリング・イヴ/Killing Eve』はすでにシーズン4まで更新が決定しており、ジェマが出演するシーズン3はBBCにて2020年に放送開始予定。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ゲーム・オブ・スローンズ』 (C)2019 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO(R) and related channels and service marks are the property of Home Box Office, Inc.