【ネタばれ】米CWのクロスオーバーとなるアローバース、出演を否定していたあのキャラがサプライズで登場!

米CWのDCスーパーヒーロードラマのキャラクターが集結し、毎年放送されるクロスオーバーイベント"アローバース"に、あの登場を否定していたキャラクターがサプライズで姿を見せていたことが明らかとなった。英Digital Spyが報じている。(※本記事はアローバースのネタばれを含むのでご注意を!)

今年のアローバースとなる「Crisis on Infinite Earths(原題)」は5部編成となり、今月10日(火)にCWの『THE FLASH/フラッシュ』でオンエアされた第3部にカメオ出演したのは、米FOXからNetflixへプラットフォームが移った『LUCIFER/ルシファー』に主演するトム・エリスだ。

以前に、トムがアローバースに姿を見せるのではないかとの説が浮上した際、その噂をトムは否定していた。その点についてトムがTwitterで、「そうなんだ。"Crisis on Infinite Earths"について他愛ない嘘をついてゴメンよ!!! どうしても驚かせたかったのに、残念ながらパパラッチがサプライズを台無しにしてしまった...。だから、サプライズを隠すためのちょっとした試みだったんだ。でも、ルシファーは嘘はつかないよ」と投稿し、ファンに謝罪。アローバースの撮影で現場にいるところを目撃された時、トムは「友達の誕生日パーティーでそこにいた」と言い訳をしていたそうだ。

ルシファーは、コスタンティンとジョン・ディグル、ミアの3人が時空を超えてアース666に到着したシーンで、3人を煉獄へ導く案内役を果たしている。

『LUCIFER』はCWで放送されたことはないが、『THE FLASH』や『ARROW/アロー』などと同じくDCコミックスの作品「サンドマン」に登場するキャラクターをドラマ化したシリーズとなり、"DC"という強固な繋がりがある。

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そして、『LUCIFER』でショーランナーを務めるジョー・ヘンダーソンによると、クロスオーバーでルシファーはナイトクラブのLUXを経営していて、このシーンはシリーズが始まる前の時代にあたるとのこと。

そのカメオ出演のシーンでは、脚本に「LUXの従業員だったデリアと路地で会うことになっている」というルシファーのセリフがあったのだが、時制を合わせるためにカットしなければならなかったことも明かしていた。

「Crisis on Infinite Earths」は、残すところ2020年1月14日(火)に放送される『ARROW/アロー』と『レジェンド・オブ・トゥモロー』の4部&5部のみとなっている。

なお、ファイナルとなる『LUCIFER/ルシファー』シーズン5は、2020年にNetflixにて配信スタート予定。(海外ドラマNAVI)

Photo:「Crisis on Infinite Earths」© The CW/『LUCIFER/ルシファー』John P. Fleenor/Netflix