今なお絶大な影響力を持つ英国女王エリザベス2世の知られざる素顔を浮き彫りにしていくNetflixオリジナルドラマ『ザ・クラウン』。1952年に25歳で即位して以来、女王として、エディンバラ公爵フィリップの妻として、母として直面する葛藤をドラマティックに描き人気を博している本作で、ウィンザー城として使用されている英国イングランド・レスターシャー州にある古城に宿泊できる企画が登場した。
ビーバー城と呼ばれるこの城は、ノッティンガムとグランサムの間に位置する古城。現在配信中の『ザ・クラウン』シーズン3のロケ地として知られるこの雰囲気のある素敵な城に宿泊できるという特別なプランがAirbnbより発表となった。内容は以下のとおり。
今回宿泊できる部屋は、ドラマでも登場するKing"s Suite。豪華な装飾が施された3つの部屋。ドラマのワンシーンのような気分で王族の生活を疑似体験することができるまたとない機会だ。
またゲストは伝統的な英国式アフタヌーンティーやダイニングルームでの豪華なディナーをいただいた後、書斎で食後のドリンクも堪能できるプランとなっている。
（『ザ・クラウン』での一場面）
期間は2019年12月31日（火）、2020年1月11日（土）、1月25日（土）の3日間限定で、それぞれ2名ずつ宿泊が可能。予約受付は日本時間12月20日（金） 22時から開始する。
このビーバー城は、ドラマ『ザ・クラウン』だけでなく、『ダ・ヴィンチ・コード』や、『ヴィクトリア女王 最期の秘密』『ヴィクトリア女王 世紀の愛』など多くの映画の舞台としても使われている贅沢な空間だ。
また、ビーバー城のまわりはショッピングビレッジとして観光化されており、お洒落な洋品店や雑貨店、グローサリーストアやレストランなどが並んでおり、城の中だけではなく、外でも楽しめ、時間がいくらあっても足りないかもしれない。
『ザ・クラウン』はシーズン4まで更新されており、主要キャストが大幅に変更されたシーズン3はNetflixにて先月より配信スタートしている。
宿泊詳細は公式ホームページwww.airbnb.com/belvoircastleでご確認を。（海外ドラマNAVI）
Photo:『ザ・クラウン』©Des Willie / Netflix
