『V-Wars』イアン・サマーホルダー、"意外な役"を望んだ妻との共演について語る

米CWの『ヴァンパイア・ダイアリーズ』に続き、Netflixの新作ドラマ『V-Wars』で再び吸血鬼をテーマにした作品に主演しているイアン・サマーホルダーが、意外な役を望んだ妻ニッキー・リードとの共演について語っている。

2015年に、青春映画『トワイライト』シリーズでロザリー・ヘイルを演じたニッキー・リードと結婚したイアン。二人の間には2歳になる娘も誕生し、公私ともにおしどり夫婦として知られている。

新作ドラマ『V-Wars』は、謎のウイルスにより親友のマイケルが残忍な吸血鬼と化してしまい、イアンが演じる医師ルーサー・スワンが彼を救うため、またウイルスの拡散を阻止するために奔走する姿が描かれるホラードラマ。

再び『V-Wars』でヴァンパイアドラマに主演するイアンが、米Fox Newsのインタビューで妻ニッキーとの共演について、「もともとプロデューサーは、ニッキーにルーサーの妻を演じてほしたがっていたんだ。だけど妻が、"いいえ。オファーには感謝するけど、もっと予想外の何かを演じたいの"と言って、見事に役をこなしたよ」と語った。ニッキーはルーサーの元妻で精神を病み、息子デズの養育権を巡って争っているレイチェル役で出演し、実生活とは真逆の役どころを演じている。

また、イアンは女優業以外の仕事にも情熱を傾ける妻のことを絶賛。「ニッキーはかなり知られたジュエリー・デザイナーで、信じらないぐらい安定した会社を築いている。だから、娘に授乳して電話会議のために(ジュエリー・デザインの)スケッチを作成し、会社を経営してすべてを調整し、撮影セットに足を踏み入れてパワフルでニュアンスあるパフォーマンスをした後に、みんなにハグして去って行くんだ。だから、"ワオ。一体どうやるんだ?"って思っちゃうよ」と、妻のスーパーウーマンぶりに感心している様子だ。

また、実生活で二人が仲睦まじい関係を築いているため、『V-Wars』で仲違いしている元パートナーを演じられて面白い経験になったとも付け加えていた。

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イアンとニッキーの実生活とは正反対の共演ぶりが楽しめるホラードラマ『V-Wars』は、シーズン1がNetflixで配信中。(海外ドラマNAVI)

Photo:イアン・サマーホルダー&ニッキー・リード夫妻(c)babiradpicture - abp/Netflixオリジナルドラマ『V-Wars』