Netflixのサイコリラードラマ『YOU ー君がすべてー』に主演するペン・バッジリー(『ゴシップガール』)が、2019年12月26日(木)よりNetflixでシーズン2の配信が始まった本作の主人公ジョーについて、「気に入らない点が山ほどある」と明かしていることがわかった。
米作家キャロライン・ケプネスによる同名小説をドラマ化した『YOU』の主人公は、ジョー・ゴールドバーグ。シーズン1では、ニューヨークの古本屋で店長として働くジョーが、店で知り合った美しい作家志望の女性ベック(エリザベス・ライル『ワンス・アポン・ア・タイム』)に一目惚れし、彼女の恋人になるためにサディスティックなストーカーと化し、果ては邪魔な人間を排除するようになる...という恐怖の展開だった。
シーズン2にもジョー役で続投するペンが、主人公を演じるにあたり感じていることについて、英Digital Spyのインタビューに応えている。
「ジョーについて気に入らない点が山ほどあるんだ。正直なところ、彼に関するほとんどすべてのことが好きじゃない。だけど、僕にとってはかなり心理的に深い探求になったし、実を結んだように思える。ジョーについては葛藤している点がいっぱいあるけど、可能な限り彼を人間らしく演じようと努めたよ」と、ジョーを演じるうえでかなり複雑な気持ちになったと明かしていた。
シーズン2はニューヨークからロサンゼルスへ舞台が移り、ジョーが新たな恋愛ターゲットを見つけることになる。その対象となりそうな新キャラクターのラブ役に、Netflixのホラーシリーズ『ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス』で、クライン一家の末っ子ネルを演じたヴィクトリア・ペドレッティがキャスティングされている。そして、ラブの古き友人ゲイブ役で、『シカゴ・ファイア』で3シーズンにわたりピーター・ミルズ役を演じたチャーリー・バーネットが出演する。
ペンが演じるうえで苦労したという、ジョーのストーカーぶりが再び目にできそうな『YOU ー君がすべてー』シーズン2は、Netflixにて2019年12月26日(木)より配信中。(海外ドラマNAVI)
Photo:『YOU ー君がすべてー』© Beth Dubber/Netflix