マーゴット・ロビーに激似なだけじゃない!若手女優エマ・マッキーの魅力『セックス・エデュケーション』

Netflixで独占配信中のオリジナルシリーズ『セックス・エデュケーション』シーズン2。同作でシーズン1からレギュラーを務め、その見た目がマーゴット・ロビー(『スーサイド・スクワッド』『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』)にそっくりだと話題になっているエマ・マッキーについてご紹介しよう。

本作は、童貞なのに同級生たちのセックス・カウンセラーを務めることになった高校生が主人公だという斬新な設定が話題を集め、配信開始後4週間で世界累計の視聴者数が4000万を突破、異例の早さでシーズン2製作が決定した英国発ドラマだ。主人公のオーティスは同級生たちの様々な性の悩み相談に奮闘するうち、自身も恋愛、友情、親子関係を学び成長していく。

そんな彼の相棒メイヴを演じるエマは、本作で本格的な女優デビューを果たした24歳。作品の人気とともに知名度が上がった彼女は、フランス人の父親とイギリス人の母親の間にフランスで生まれ育ち、英国リーズの大学で英文学と演技を学んだ。エージェント契約を結んだ半年後に本作出演が決まったシンデレラガールだ。大きな目と印象的な眉を持つ上、演じるメイヴがシーズン1では髪をゴールドとピンクに染めていたことから、マーゴットの当たり役であるハーレイ・クインと重ねられることになった。

そんなエマはオーディションを受けていた時のことについて、「メイヴはとても重要な役だと思ったし、すぐに夢中になったわ。絶対に選ばれてこの役に命を吹き込んでみせる!と思ったの」と振り返る。役を手にした後も「メイヴは私にとって初めての役なので、脚本を何度も読んで、どうやって演じるか模索したわ。二人の親友のキャラクターも参考にしたの」と、初めての役作りに苦心しつつ真摯に向き合っていたことを告白する。

メイヴという複雑なキャラクターに関しては以下のように分析。「メイヴはあまり恵まれていなかったの。家庭環境が悪くて、幼い頃から自分で自分を守らなければならなくて、自立しているけど心を閉ざしてもいる。自分を守るために人を信頼しないから、友達も少ないし冷淡な振る舞いをしてしまうこともあるわ。それに彼女は非常に頭が良いけど、将来何をやりたいのかはっきりしていないの。時には判断を間違うこともあるわ」

そうした苦労を経て、最終的には「キャラクターを生身の人間として作り上げることができたと思う」と自信を覗かせるエマ。「キャストやスタッフもみんな温かい人ばっかりで、お互いを世話し合ったり励まし合ったりしながらの撮影だったの」と周囲への感謝も忘れない。

本作で注目の存在となったエマはすでに、ケネス・ブラナーが名探偵のエルキュール・ポワロを演じる映画シリーズ第2弾『Death on the Nile(原題)』や、ロマン・デュリス(『スパニッシュ・アパートメント』)共演のフランス映画『Eiffel(原題)』といった話題作への出演が決定している。「私は現実的なタイプなの。ヒットはとても嬉しいけど、私にできることはただただ自分の仕事に最善を尽くすことだわ」と、地に足の着いたところを見せている。

エマがメイヴとして辿る道のりはもちろん、エマ自身の今後からも目が離せない。Netflixオリジナルシリーズ『セックス・エデュケーション』はシーズン1~2が独占配信中。(海外ドラマNAVI)

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Netflixオリジナルシリーズ『セックス・エデュケーション』