ジェシカ・ビール、消えた女子高生の謎に迫る異色スリラーを製作!

米USAによる犯罪サスペンス・アンソロジードラマ『The Sinner -記憶を埋める女-』シーズン1に主演し、シリーズで製作総指揮も務めるジェシカ・ビール。最近クリエイターとしての活躍もめざましい彼女が手掛ける、90年代を舞台にした異色スリラー『Last Summer(原題)』が米Freeformで製作されることがわかった。米TV Lineが報じている。

『Last Summer』は、テキサス州の田舎町で行方不明になったケイトという美しい人気者の女子高生が行方不明になった事件を描き、1993年と94年、95年という3つの異なる夏が舞台になるとのこと。また、事件に一見関係がなさそうな、不起用で優しいジャネットという少女がケイトの代わりに町で一番の人気者となるが...95年までにジャネットは全米で最も嫌われた人物になるというから、何らかの形で彼女が事件に関わってくるのかもしれない。

各エピソードはケイトとジャネットの視点で綴られ、物語が進んで事件に関する情報が明らかになるにつれ、視聴者による登場キャラクターの見方が変わる展開となるようだ。

Netflixのファミリー・コメディドラマ『Project MC2』にレギュラー出演しているミカ・アブダラがケイト役を演じ、米FOXのアクション犯罪ドラマ『ザ・ブレイブ:エリート特殊部隊』などに出演しているキアラ・オーレリアがジャネット役にキャスティングされている。

その他にキャストに名を連ねるのは、マイケル・ランデス(『ユー・アー・ウォンテッド』)、フロイ・グティエレス(『ティーン・ウルフ』)、ハーリー・クィン・スミス(『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』)、ブレイク・リー(『Fam(原題)』)、ブルックリン・スダーノ(『96時間 ザ・シリーズ』)。

ジェシカと共にバート・V・ロイヤル(『小悪魔はなぜモテる?!』)、ミシェル・パープル(『The Sinner -隠された理由-』)、マックス・ウィンクラー(『New Girl ~ダサかわ女子と三銃士』)が製作総指揮を担い、ウィンクラーはパイロット版でメガホンも取っている。

ジェシカが製作総指揮を務め、『ホワイトカラー』のマット・ボマーが出演することで話題の『The Sinner』シーズン3は、USAで2月6日(木)より放送スタート。

ジェシカが主演するFacebook Watchの新作ドラマ『Limetown(原題)』は全10話で現在配信中。

(海外ドラマNAVI)

Photo:ジェシカ・ビール © NYKC