『ベター・コール・ソウル』クリエイター、「ファイナルは『ブレイキング・バッド』よりも良くなる！」

更新されたシーズン6をもって幕を閉じることが決定した『ベター・コール・ソウル』で共同クリエイターを務めるヴィンス・ギリガンが、そのファイナルは『ブレイキング・バッド』よりも良くなるはずだと語った。米CINEMA BLENDが報じた。

『ベター・コール・ソウル』は、『ブレイキング・バッド』に登場した悪徳弁護士ソウル・グッドマンが、本名ジミー・マッギルを名乗っていた時代を描く前日譚シリーズ。

オリジナルシリーズ『ブレイキング・バッド』のファイナルは、TVドラマ史上最高のフィナーレといわれる一つで、裏世界でのし上がった主人公ウォルター・ホワイトの最期が劇的に描かれた。よって、スピンオフである『ベター・コール・ソウル』がどんな最後になるのか、気になるところ。ギリガンがポッドキャスト番組「TV"s Top 5 podcast」に出演し語った。

「この番組は、（共同クリエイターの）ピーター（・グールド）のリーダーシップの下にあるから、見事に着地を成功させるよ。すごい仕上がりになるだろう。The Hollywood Reporterをはじめとするメディアが、"『ブレイキング・バッド』と『ベター・コール・ソウル』のどちらのエンディングが良かったか？"という記事を掲載する予定なんだ。僕は、みんなが『ベター・コール・ソウル』を選ぶと思うね」と、ギリガン自身もスピンオフのラストの方が優れていると思うとコメントした。

これまでに、『ベター・コール・ソウル』には主人公ソウルのほかに、『ブレイキング・バッド』に登場したキャラクター、マイク・エルマントラウト（ジョナサン・バンクス）やガス・フリング（ジャンカルロ・エスポジート）らが出演している。

そして、米AMCにて2月23日（日）より放送スタートするシーズン5の予告映像に、ウォルターの義弟で麻薬捜査官ハンク・シュレイダーを演じたディーン・ノリスが写っており、またハンクの同僚ゴメス役のスティーヴン・マイケル・ケサダも出演することが発表されている。少しずつ『ブレイキング・バッド』の始まりへと繋がっていく―。

ファイナルとなるシーズン6は2021年に米AMCにて放送予定で、『ベター・コール・ソウル』シーズン5が米AMCにて2月23日（日）より放送スタート。日本ではNetflixにて2月24日（月）配信スタートする。（海外ドラマNAVI）