【Pick Upイケメン】出演作おすすめ8選『ウィッチャー』ゲラルド役、ヘンリー・カヴィル

スーパーマン役での勇姿と、マントの下に秘めた筋肉美で人気の俳優、ヘンリー・カヴィル。硬派な演技で魅せるだけでなく、2016年には泊まっていたホテルの廊下にうっかり全裸のまま締め出されてしまうなど、お茶目な私生活も何かと話題だ。そんな彼の出演作8本をチェックしてみよう。

芝居への熱は少年期から

1983年、イギリス南部に浮かぶチャンネル諸島にて、株式ブローカーの父と専業主婦の母との間に生を受けたヘンリー。にぎやかな5人兄弟のひとりとして育った彼は、学校の演劇プログラムで演じたシェイクスピアの喜劇「夏の夜の夢」などを通じて芝居の魅力にとりつかれるようになる。17歳でその才能を見初められ、2002年のアクション映画『モンテ・クリスト伯』への出演機会を獲得。以降、『Laguna(原題)』『リンリー警部』『チップス先生さようなら』『THE TUDORS ~背徳の王冠~』などで芝居の経験を積んだ。

2013年の映画『マン・オブ・スティール』ではスーパーマンことクラーク・ケント役を演じ、一気に知名度が上がった。端正な顔立ちと鍛え上げられた肉体美で多くのファンを虜にしている。以降同役でDCコミックの映画化シリーズに出演を続けているほか、直近ではNetflixの中世ファンタジー『ウィッチャー』で主演を務め、新たなイメージを開拓して好評を得ている。

主演作品に『スーパーマン』『ウィッチャー』など

『マン・オブ・スティール』

ヘンリー・カヴィルの代表作として真っ先に浮かぶのが、超人の苦悩とその克服をテーマにした映画『マン・オブ・スティール』だ。スーパーマン誕生までの軌跡を明らかにする本作では、幼少期を孤独に過ごしたクラーク・ケントが自身の使命に目覚めるまでを描く。母星と地球との間で板挟みになるヒーローの過酷な運命を、大迫力の映像で綴る。

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『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』/『ジャスティス・リーグ』

ちなみに、続く2016年の『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』、2017年の『ジャスティス・リーグ』でも、ヘンリーはクラーク・ケント役を続投している。以上3作は定額制ストリーミングでの国内配信はないものの、Amazon Prime Videoで有料レンタルが可能だ。

『コードネームU.N.C.L.E.』

このほか映画作品としては、『コードネームU.N.C.L.E.』に出演している。こちらは世界の危機を前に、アメリカCIAとロシアKGBが手を取り合い、優秀なスパイによるドリームチームを結成するというワクワクするようなスケールの作品。核戦争の危機を回避すべく、ヘンリーは主役・ソロを熱演する。Amazon Prime Videoで配信中だ。

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『インモータルズ -神々の戦い-』

少し前の作品になるが、アクション・ファンタジー『インモータルズ -神々の戦い-』にも出演している。『300 <スリーハンドレッド>』シリーズの製作陣が贈る本作は、ギリシャ神話に着想を得た重厚な一本。ヘンリーは村の厄介者として忌み嫌われながらも、敵軍から村を救う英雄にまで成長するテセウスを演じる。こちらもAmazon Prime Videoで配信されている。

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『ウィッチャー』

主演作として忘れてはならないのが、昨年末に公開されるや否や大きな反響を呼んだNetflixのドラマ『ウィッチャー』。ゲーム・オブ・スローンズを彷彿させる、作り込まれた世界観が売りの新シリーズだ。ヘンリーが演じるのは、武術と魔術をマスターし、モンスターを狩りながら旅を続ける孤独な男。ほかに亡国の王女と奴隷の女性が視点人物に据えられている。交錯する視点が織りなす複雑なストーリーラインと、忘れた頃にやってくる予想外のひねりを楽しみたい。

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助演作は? トム・クルーズとの共演も

『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』

主演作以外にも映画での活躍が多いヘンリー。2018年の『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』では、トム・クルーズとの共演を果たしている。ミッションに臨んだトム扮するイーサン・ハントだが、仲間の生命が危険に晒されたことで一瞬の迷いが湧き上がり、結果として犯罪組織に核爆弾の原料を引き渡してしまう。窮地のイーサンが頼る相手が、ヘンリー演じるCIAエージェントだ。シリーズ伝統のド派手なアクションをAmazon Prime Videoで堪能しよう。

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『砂の城』

最後に紹介したいのは、2017年の戦争映画『砂の城』。2003年のイラク戦争を題材に、戦争の恐ろしさと悲惨さを訴える作品だ。『X-MEN』シリーズのニコラス・ホルトや『プロメテウス』のローガン・マーシャル=グリーンらと共演する本作で、ヘンリーは僻地で懸命にインフラ設備の復旧にあたるサイバーソン大尉を熱演している。Netflixで視聴可能だ。

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以上、ヘンリーの魅力を堪能する厳選8作品をお伝えした。過去の作品と見比べることで、芝居のスタイルの変遷を追うのも楽しいかもしれない。(海外ドラマNAVI)

Photo:ヘンリー・カヴィル©Kathy Hutchins / shutterstock.com 『ウィッチャー』© Katalin Vermes 『マン・オブ・スティール』© 2013 Warner Bros. Entertainment Inc. and Legendary Pictures Funding, LLC 『コードネームU.N.C.L.E.』© 2013 Warner Bros. Entertainment Inc. 『インモータルズ -神々の戦い-』 © 2011 War of the Gods, LLC. All Rights Reserved. 『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』© 2018 Paramount Pictures. All rights reserved. 『砂の城』©Nick Wall / Netflix