『ビッグバン★セオリー』の前日譚『ヤング・シェルドン』に、ペニー役ケイリー・クオコが出演!

大人気シットコム『ビッグバン★セオリー ~ギークなボクらの恋愛法則』のペニー役でおなじみのケイリー・クオコが、同作の前日譚を描くスピンオフ『ヤング・シェルドン』にカメオ出演していたことが判明した! 米TV Lineが報じている。

『ヤング・シェルドン』は、オリジナル版『ビッグバン★セオリー』に登場した主人公の一人、天才物理学者シェルドンの少年時代を描いたスピンオフシリーズ。

米CBSで昨年12月12日に放送されたシーズン3の第10話「Teenager Soup and A Little Ball of Fib(原題)」で、体育の水泳テストが間近に迫り、シェルドンはバクテリアが蔓延したプールにあざけられる悪夢を見るシーンがあるのだが、そのプールの声をケイリーが演じているとのこと。クレジットにケイリーの名前はなかった。

共同プロデューサーのスティーヴン・モラロが、今回TV Lineのインタビューに答え、「プールの水の声は間違いなくケイリーです。その声を演じる人物が必要で、私はセクシーな声をした女性に演じてほしいと思っていました。そこで、ケイリーがパーフェクトだったわけなんです」と、ケイリーがカメオ出演をしたことを明らかにした。

そしてモラロが、そのエピソードの筋書きを説明してプールの水の声を演じたいかどうかケイリーに尋ねると、笑いながら彼女が「もちろんよ。やるわ」と即答したそうだ。

なぜ事前に告知しなかったのかと問われると、「ときどき、過剰に宣伝されることに少し奇妙に感じていた。それは素晴らしいことだが、今回のことがそのように告知されるべきであるものなのか分からなかった。ケイリーは隠したがっていた」とモラロは説明している。

『ヤング・シェルドン』にはこれまでに、オリジナル版でシェルドンを演じたジム・パーソンズもゲストとして出演しており、将来的にケイリーが声だけでなく姿を見せて登場する可能性もあるかもしれない。

ケイリーは『ビッグバン★セオリー』がシーズン12で終了した後、米WarnerMediaの新配信サービスHBO Maxの新作サスペンスドラマ『The Flight Attendant(原題)』に主演し、製作総指揮も務めることが決定している。ケイリーの妹であるブリアナ・クオコと『ゲーム・オブ・スローンズ』のミキール・ハースマン、『GIRLS/ガールズ』のゾーシャ・マメットらと共演する予定だ。

『ヤング・シェルドン』は、すでにシーズン4への更新が決まっており、シーズン3が米CBSにて毎週木曜日に放送中。日本ではシーズン1がU-NEXTで配信中。(海外ドラマNAVI)

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『ビッグバン★セオリー ~ギークなボクらの恋愛法則』ケイリー・クオコ (C) Warner Bros. Entertainment Inc.