80年代懐かしの青春スター、『ブラックリスト』シーズン7にゲスト出演!

先日、米NBCの犯罪アクションドラマ『ブラックリスト』でエリザベス・"リズ"・キーンの祖父でありカタリーナ・ロストヴァの父親でもある元KGBエージェントのドミニク・"ドム"・ウィルキンソンを演じていたベテラン俳優のブライアン・デネヒー(『ランボー』『ロミオ&ジュリエット』)が4月15日(水)に永眠したという悲しい知らせをお伝えしたばかりだが、今度は1980年代に青春映画で活躍したスターがシーズン7にゲスト出演するという嬉しいニュースが明らかになった。米TV Lineなど複数のメディアが報じている。

本シリーズは、犯罪コンシェルジュと呼ばれる最重要指名手配犯レイモンド・‟レッド"・レディントンと、エリザベス・キーンFBI捜査官の謎に満ちた関係と、二人が巻き込まれる世界規模の犯罪と陰謀が描かれる。

そのシーズン7に出演することが明らかになったのは『ブレックファスト・クラブ』や『すてきな片想い』などの人気青春映画で活躍したアンソニー・マイケル・ホール。アンソニーは、ドナルド・レスラー捜査官(ディエゴ・クラテンホフ)の疎遠になっていた兄弟ロビー役で複数話にわたり出演するとのこと。彼は、ドラルドを長きにわたり葬られていた秘密に導き、NBCで4月24日(金)に放送される第16話で初登場する。

レッド役を演じるジェームズ・スペイダーは、アンソニーの代表作『ブレックファスト・クラブ』や『すてきな片想い』を手掛けたジョン・ヒューズ監督による青春映画『プリティ・イン・ピンク/恋人たちの街角』に出演しているが、これまでに二人は80年代の作品でタッグを組んだことはなく、『ブラックリスト』で初共演を果たすことになる。

アンソニーは"80年代の懐かしのスター"との印象を持たれがちだが、スティーヴン・キングによる同名小説のドラマ化となり、米USAで2002年から6シーズンにわたり放送された『デッド・ゾーン』に主演。また、キャンパス・コメディドラマ『コミ・カレ!!』にも2シーズンにかけてゲストとして登場し、犯罪ドラマ『ウェアハウス13 ~秘密の倉庫 事件ファイル~』では犯罪者のウォルター・サイクス役で出演し、数多くの映画やドラマシリーズで活躍している。

すでに、『ブラックリスト』はシーズン8へ更新されており、アンソニーがゲスト出演するシーズン7はNBCにて毎週金曜に放送中。日本ではスーパー!ドラマTVで4月28日(火)22:00より独占日本初放送。(海外ドラマNAVI)

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