『ブラックリスト』シーズン7でレスラーFBI捜査官の秘密が明らかに

米NBCの犯罪アクションドラマ『ブラックリスト』シーズン7で、ついにドナルド・レスラー捜査官(ディエゴ・クラテンホフ)の秘密が明らかになるようだ。米Entertainment Weeklyが報じている。

レスラーには兄がいるという設定で、これまでに兄からかかってきた電話をレスラーが避けるというシーンが何度か描かれていたが、ついに5月1日(金)にNBCで放送されたシーズン7第17話「Brothers(原題)」で、兄ロビー(アンソニー・マイケル・ホール)が初登場した。

過去にまつわる危険な秘密に引き寄せられた兄弟が故郷へ戻る展開となり、同エピソードについてプロデューサーのジョン・ボーケンキャンプが言及した。「製作チームは、レスラーの起源を伝える物語について何年も...、シーズン1から話し合ってきた。いかにしてレスラーがFBI捜査官になったのか、彼を突き動かしているものや彼の隠された過去など、そういったことがこのエピソードで明かされる。かなりパワフルで感情的なストーリーで、ファンの意表を突くのではないだろうか」

そして、レスラーを演じるディエゴは、過去が明るみになったことで彼の性格が少し明るくなることを望んでいると語った。「今後はレスラーが永遠に担いでいた責任を手放せるかもしれない。この出来事により、彼の物事の見解に変化があるか何もないかは様子見だね」

そして、第17話はジェームズ・スペイダー演じる主人公レイモンド・レディントンがフィーチャーされないシーズン7初のエピソードとなり、ディエゴは、「自分の物語を伝えて、番組の手綱を与えられる立場に立てたことを誇りに思っているし、すごく面白いエピソードになった」と語った。

『ブラックリスト』シーズン7はNBCにて毎週金曜に放送中で、すでにシーズン8への更新が決定している。日本ではスーパー!ドラマTVにて放送中。(海外ドラマNAVI)

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Photo:『ブラックリスト』公式Instagramより