『フルハウス』のミシェル役で知られる双子のオルセン姉妹の一人、メアリー=ケイト・オルセンが5年の結婚生活に終止符を打ったことが明らかとなった。米E!Onlineなど複数のメディアが報じている。
現在33歳のメアリー=ケイトは、今年4月17日に離婚を申請しようとしたが、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で申請できなかったと法廷文書で主張している。彼女はまた、婚前契約が執行されることを要求しているという。
メアリー=ケイトは、フランス人の銀行家オリヴィエ・サルコジと2012年から交際を開始し、2014年2月に婚約。2015年11月27日にマンハッタンにて挙式し、双方の両親をはじめ50人ほどの限られたゲストが出席したという。二人の年の差は17。オリヴィエさんは、元フランス大統領ニコラ・サルコジの弟でもある。
Mary-Kate Olsen and Olivier Sarkozy have split after 5 years of marriage--but their divorce is a bit of a question mark no thanks to coronavirus. https://t.co/HOOtKgUoae pic.twitter.com/spkUpC9KFy
-- E! News (@enews) May 13, 2020
そんなオリヴィエと歳の差を乗り越えて結婚したメアリー=ケイトだが、夫がニューヨークのアパートから彼女を追い出そうとし、5月18日までに所持品を引き取ることを要求している。メアリー=ケイト側によると、彼が彼女の知らない間に家の契約を終了されたと主張。5月30日までのその期間を延ばすことをオリヴィエに求めている。
離婚の原因は不明だが、関係者によるとオリヴィエとの価値観の相違ではないかと言われている。メアリー=ケイトにとっては初婚だが、オリヴィエはこれが2度目で、以前の結婚で二人の子どもをもうけている。オリヴィエ側の関係者は「メアリー=ケイトは27歳で結婚しましたが、もっと若く見えます。彼女は当時、社会的に成功してステイタスも教養もあるオリヴィエと結婚してとても幸せそうでした。ですが、人生はそんなに単純ではありません。彼にはすでに子どももいましたし、彼は自分人生にも満足している人ですから」と語っている。
2017年のインタビューでメアリー=ケイトは、「私には夫と二人の義理の子どもがいます。そして私自身の人生があります。家に帰って夕食を作らなければならないのです。週末には、いろいろ用事を済ませなければいけません。リラックスする何かがないときはそれを探す必要があります。そうしないと、燃え尽きてしまって、生産性が上がらないのです」と、日々の生活について語っていた。
去年の6月には、アシュリーと共にティアラを被って33歳の誕生日を祝ったが、その日は、アシュリーのボーイフレンドであるルイス・アイズナーと当時50歳のオリヴィエ、そして彼の前妻との子どもマーゴットも参加。マーゴットはティーンネイジャーで、オルセン姉妹とさほど年が離れていない。
メアリー=ケイトの事務所側からは正式なコメントは発表されていないが、動向が気になるところだ。(海外ドラマNAVI)
Photo:オルセン姉妹(右:メアリー=ケイト)(c)NYKC