『S.W.A.T.』東京ロケのあのシーンは一発撮り!シェマー・ムーアも「最高」とご満悦

スーパー!ドラマにて6月26日(金)より独占日本初放送となる大人気アクションドラマ『S.W.A.T.』シーズン3。それに先駆けて6月21日(日)に先行放送される第13話「液体らしく」はシリーズで初めて東京で撮影されたが、そんな東京ロケの舞台裏をご紹介しよう。

ホンドー役のシェマー・ムーア、ディーコン役のジェイ・ハリントン、タン役のデヴィッド・リム、ヒックス役のパトリック・セント・エスプリトが来日し、2019年11月に撮影された「液体らしく」。日本ロケのプロジェクトが動き出したのは同年春で、映画『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』などを手掛けた製作会社の協力のもとで実施された。

実際のロケでは、東京都庁や増上寺、渋谷のスクランブル交差点や新宿のロボットレストラン、上野のアメ屋横丁で撮影が行われ、主演のシェマーも「東京の街なかをS.W.A.T.チームが駆け回っているのを見られるのは最高、ただただ最高!」と興奮を隠し切れない様子。

「液体らしく」のストーリーは、S.W.A.T.チームのホンドーたちがロサンゼルスでヤクザのキムラを確保するところから始まる。ホンドーはディーコン、タン、ヒックスとともに犯人を警視庁へ引き渡すために来日。しかし護送途中でキムラが逃走してしまい、チームは警視庁の責任者ヨシダや特殊部隊とともに逃走に協力した人物を探しながらキムラを追跡することになり...。

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ロスからやってきたS.W.A.T.チームが護送した犯人を日本の警察に引き渡す場面では、東京都庁を警視庁に見立てた。数百名のスタッフとともに、クレーンを使ったりヘリコプターを何度も飛ばしたりと、3時間以上にわたり大規模な撮影が繰り広げられ、東京の街並みを上空から俯瞰するアングルに続き、警視庁に向かうホンドーたちの姿がワンカットで収められたダイナミックなシーンに仕上がっている。

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ロボットレストラン内で行われたS.W.A.T.チームとプロレスラーたちのアクションシーンでは、一瞬映るだけのプロレスラー役・福島リラのブロマイドを撮り下ろしているように、細部まで詰め込まれた丁寧な作り込みが随所に見受けられる。新宿グランベルホテルのルーフトップでのアクションシーンでは、この場面のためにわざわざ用意された日本の番傘をイメージした防御盾が登場するなど、製作陣のこだわりが詰まった装飾の数々も必見だ。

ちなみに、キャストが最も興奮したのはやはり渋谷スクランブル交差点での撮影。映画『ロスト・イン・トランスレーション』以来すっかり有名となった交差点をホンドー、ヒックス、ディーコン、タンが話しながら歩くシーンは、一般の人が歩く中、ワンテイクで撮影された。シェマーも「渋谷スクランブル交差点は、世界中の人たちが知っていて、日本に来たら絶対に見たいと思う伝説的で象徴的な場所」と語り、憧れの場所での撮影に笑みをこぼしている。本編でも本当に楽しそうな笑顔を見せるキャストの表情にも注目してほしい。

小澤征悦、福島リラも出演する『S.W.A.T.』シーズン3第13話「液体らしく」は、スーパー!ドラマTVにて6月21日(日)21:00より先行放送。シーズン3の本放送は6月26日(金)22:00よりスタート。また、6月25日(木)17:00までの期間限定で、第1話「空からの脅威」がスーパー!ドラマTVの同作公式サイトhttps://www.superdramatv.com/lineup/SN0000001541.html)内で先行無料公開中だ。(海外ドラマNAVI)

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『S.W.A.T.』シーズン3
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