『クリミナル・マインド』ジョー・マンテーニャの新作がAmazonでシリーズ化!自閉症をテーマにしたコメディ出演へ

今年2月に米国で幕を閉じた『クリミナル・マインド』のシーズン3からファイナルとなるシーズン15まで、FBIの行動分析課、通称BAUを率いるデヴィッド・ロッシ捜査官を演じてきたジョー・マンテーニャの次なる出演作が決定したようだ。米Varietyなど複数のメディアが報じている。

その新作とは、学園ドラマ『ボストン・パブリック』や宗教をテーマにしたHuluの『THE PATH/ザ・パス』などを手掛けたジェイソン・ケイティムズが米Amazonで製作する自閉症スペクトラムをテーマにしたコメディ。タイトル未定の本作は、イスラエルのドラマシリーズ『On the Spectrum(原題)』をリメイクするシリーズだ。

自閉症スペクトラムを患う20代の3人組が一緒に暮らしながら、手に入れた仕事を続けて友達を作り、恋をするという、誰もが望むものを手に入れようと奮闘する姿が描かれる。

米版リメイクには、実際に自閉症スペクトラムを患っているリック・グラスマン(『Undateable(原題)』)、スー・アン・ピエン(『Ballers/ボウラーズ』)、新進俳優のアルバート・ルテッキが主演する。

ジョーのほかに、ケヴィン・ベーコン(『ザ・フォロイング』)とキーラ・セジウィック(『クローザー』)の娘で、『13の理由』『ナルコス:メキシコ』などに出演しているソシー・ベーコンや『マルコ・ポーロ』のクリス・パンらの出演も決まっている。

ケイティムズは、「私にはスペクトラムを患う23歳の息子がいるため、自閉症の人が成人するとはどういうことなのか、このユニークなストーリーを語ることは私にとって非常に個人的なことなのです」とコメントし、彼にとって思入れの深い作品であると述べている。

これまでにケイティムズは、ロズウェルUFO事件をテーマにした『ロズウェル/星の恋人たち』でクリエイターを務め、青春スポーツ映画『プライド 栄光への絆』のドラマ版、6シーズンにわたり米ABCで放送されたファミリードラマ『Parenthood(原題)』なども手掛けている。

ジョーが出演する『クリミナル・マインド』は8月10日(月・祝)よりスーパー!ドラマTVにてシリーズ通算300話を迎えるシーズン14を放送予定。そのほかNetflix、Amazon Prime Video、Hulu、U-NEXTなどの配信サービスでも配信中。(海外ドラマNAVI)

※配信会社ごとに視聴可能なシーズンは異なっています

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(2020年6月時点での情報です。)

Photo:『クリミナル・マインド』 (c) ABC Studios