米アーチー・コミックスのキャラクター、サブリナを主人公にしたNetflixの新シリーズ『サブリナ:ダーク・アドベンチャー』。本作は、シーズン2にあたるパート3&4へ更新されていたが、そのパート4で終了することが明らかになった。米Variety が報じている。
クリエイターのロベルト・アギーレ=サカサは、今回の報道を受けてコメントを発表。「本作の製作は、初日から信じられないほど光栄なことでした。みんなが愛する10代の魔女、サブリナ役のキーナン・シプカをはじめ、キャスト全員との仕事は素晴らしいものでした。 このダークな夢に多くの愛を注いでくれたスタッフ、脚本家、編集者、アシスタント、そしてすべての人に感謝しています。 やりたい作品をやりたいように作らせてくれたワーナー・ブラザースとNetflix、バーランティ・テレビジョンとアーチー・プロダクションにも感謝をしています。パート4を見るのが待ちきれません」
全8話構成のパート4では、グリーンデールにおそろしいことが起こり、 魔女たちはその脅威一つ一つと戦わなければならなくなる。物語はさらに不気味に、セクシーになっていくという。公式Twitterでは画像もいくつか掲載され、「今年の後半に最後の物語が登場します。魔女よ永遠に!」と投稿された。
It all comes down to one last Chilling Adventure. Our final chapter is coming later this year. Coven forever. pic.twitter.com/T0jkwAc1wJ
-- Chilling Adventures of Sabrina (@sabrinanetflix) July 9, 2020
本作にはキーナンの他に、叔母ゼルダ役でミランダ・オットー(『HOMELAND』)、もう一人の叔母ヒルダ役でルーシー・デイヴィス(『ワンダーウーマン』)、サブリナのボーイフレンド、ハーヴィー役にロス・リンチ(『オースティン&アリー』)、親友ロザリンド役にジャズ・シンクレア(『easy イージー』)、高校教師メアリー・ウォーデル役にミシェル・ゴメス(『GOTHAM/ゴッサム』)、サブリナのいとこアンブローズ役にチャンス・パルデモ(『もう一人のバーナビー警部』)が出演している。
また、アギーレ=サカサは自身のTwitterでパート5では、自身がクリエイターを務め、世界観を共有している青春サスペンスドラマ『リバーデイル』とのクロスオーバーがあったことをほのめかした。
Thank you for all the love, #sabrinanetflix fans. Part Four is our best yet and Part Five, "Witch War," would"ve been AMAZING. To be continued in the pages of #CAOS comic book... pic.twitter.com/wNvTfxYNfX
-- RobertoAguirreSacasa (@WriterRAS) July 10, 2020
『リバーデイル』の関連作といえば、同作のスピンオフドラマ『Katy Keene(原題)』が1シーズンで打ち切りと発表されたばかり。『Katy Keene』は、主人公ケイティ・キーンをはじめとする20代のメインキャラクター4人が、ファッションデザイナーやモデル、ミュージシャンになるために、NYで夢を追いかけるドラメディ。『プリティ・リトル・ライアーズ』のアリア役で知られるルーシー・ヘイルが主演を務めていた。
ファイナルとなる『サブリナ:ダーク・アドベンチャー』パート4は、2020年後半にNetflixにて配信予定。パート1から3はNetflixにて配信中。(海外ドラマNAVI)
Photo:『サブリナ:ダーク・アドベンチャー』ロベルト・アギーレ=サカサ公式Twitterより