米CBS All Accessで配信している『スター・トレック： ディスカバリー』。シーズン2が配信されてから1年以上が経ちシーズン3が待たれるが、本作のキャストたちがシーズン3と、新作スピンオフについてヒントを残した。米TV Lineが伝えている。
日本からも楽しめるオンライン版サンディエゴ・コミコン「Comic-Con@Home」で、現地時間7月23日（木）に配信された「Star Trek Universe Virtual Panel」に『スター・トレック：ディスカバリー』のキャストとスタッフが集結した。
シーズン2のフィナーレで起きたことを「ある種の救い」と述べたバーナム役のソネクア・マーティン＝グリーンは、「（彼女とクルーは）未来のために、すべてを犠牲にする。そして自分を探し続ける」と明かした。
ポール・スタメッツ役のアンソニー・ラップはシーズン3について、「素晴らしい新しい方法で家族を探るんだ」と述べ、カルバー役のウィルソン・クルーズは「スタメッツとカルバーは対等な立場にあると思う。私の頭の中ではより立体的で、新しいカルバーが大好きです」と語った。
『スター・トレック：ディスカバリー』では、現在ミシェル・ヨー演じるフィリッパ・ジョージャウ船長を主人公とした『Section 31（原題）』と、今年5月に製作が発表された『Star Trek: Strange New Worlds（原題）』の二つのスピンオフ作品が進められている。『Star Trek: Strange New Worlds』は、クリストファー・パイク船長とスポック、ナンバーワンの3人が中心となり、演じるアンソン・マウント（『SAFE／セイフ』）とイーサン・ペック（『ゴシップガール』）、レベッカ・ローミン（『アグリー・ベティ』）が続投する。
そのスピンオフでは、『ディスカバリー』シーズン2でのパイクのビジョンが大きく影響するという。アンソンは「彼はおそらく、残りの人生を世界のために、宇宙のためにどのように最もうまく役立たせることができるのかと考えていると思います」と述べた。
『スター・トレック：ディスカバリー』シーズン3は今年後半にCBS All Accessで配信予定。（海外ドラマNAVI）
Photo:『スター・トレック： ディスカバリー』
