『モーツァルト・イン・ザ・ジャングル』ガエル・ガルシア・ベルナルが『シックス・センス』監督作品に出演

Amazon Prime Original(アマゾン・ プライム・オリジナル)の『モーツァルト・イン・ザ・ジャングル』や映画『ノー・エスケープ 自由への国境』『エマ、愛の罠』など数々のヒット作で知られるメキシコを代表する俳優ガエル・ガルシア・ベルナルが、『シックス・センス』『ウェイワード・パインズ 出口のない街』などで知られるM・ナイト・シャマラン監督の次回作に出演することが明らかになった。米Deadlineが報じている。

シャマランが脚本と監督、そして製作を手がけるこのタイトル未定の新作の詳細はまだ明らかになっておらず、ガエルの役どころも発表されていない。

共演キャストに名を連ねるのは、エリザ・スカンレン(『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』)、トーマシン・マッケンジー(『ジョジョ・ラビット』)、アーロン・ピエール(『クリプトン』)、アレックス・ウルフ(『ジェマンジ』シリーズ))、ヴィッキー・クリープス(『Uポートザ・シリーズ 深海の狼』)、アビー・リー(『モーターギャング』)、ニキ・アムカ=バード(『生存者たち』)そしてケン・レオン(『ナイトシフト』)ら。

アシュウィン・ラジャン(『ミスター・ガラス』)、マーク・ビエンストック(『好きだった君へ:PS.まだ大好きです』)とスティーヴン・シュナイダー(『ブレア・ウィッチ』)がシャマランと共に製作総指揮を担う。今秋の撮影開始を期待している。

ガエルは、2014年から4シーズン続いた『モーツァルト・イン・ザ・ジャングル』出演を経て、2019年に公開された、キューバ人スパイの活躍と苦悩を描くサスペンス映画『WASP ネットワーク』ではペネロペ・クルス(『アメリカン・クライム・ストーリー/ヴェルサーチ暗殺』)と共演。また、同年公開されたメキシコのティーンエイジャーを描いた映画『Chicuarotes(原題)』では監督を務めるなど、TV界、映画界、俳優業、製作側を問わず幅広く活躍している。

今後のガエルの予定としては、映画『Z(原題)』で主人公ゾロを演じて『easy イージー』のカーシー・クレモンズと共演、タイトル未定のYouTubeのドラマプロジェクトでは『クラブ・デ・クエルボス』のソフィア・ニーニョ・デ・リベラとの共演も決まっている。(海外ドラマNAVI)

Photo:『モーツァルト・イン・ザ・ジャングル』© 2016 Amazon Studios