カリフォルニア州の高級住宅街オレンジ・カウンティーを舞台にして大ヒットした青春ドラマ『The O.C.』。本作で、主人公ライアン・アトウッド(ベン・マッケンジー)の兄トレイ・アトウッドを演じたローガン・マーシャル=グリーンが正式に離婚したことがわかった。米Peopleが報じている。
7月23日(木)、別居していた妻で俳優のダイアン・ガエッタと離婚が成立したローガンは、2012年12月に結婚。だが、その6年後の2019年2月から二人は別居生活を送っていた。
43歳のローガンと40歳のダイアンには、6歳の息子と、ダイアンが前の夫との間にもうけた10歳の娘がいるが、親権は二人で持つという。離婚合意条件の一部として、ローガンとダイアンは「子どもたちの情報を共有し、健康、教育、福祉に関する主要な決断を下す、または変更する際には会って協議するよう命じられている」とのこと。
養育費については、2020年2月1日から、ローガンはダイアンに4000ドル(約42万円)を毎月1日に全額を支払い(子ども一人につき2000ドル)、それぞれの子どもが成人するまで継続することが決まっている。さらに、同じく2020年2月1日からローガンは、ダイアンに毎月1日に月額6000ドル(約63万円)の配偶者扶養料の支払いが命じられている。
今回の離婚に至った経緯だが、ダイアンが2019年4月5日に離婚を申請したことが始まり。ダイアンは、夫のローガンが別の女優と浮気をしていたとして離婚に踏み切ったようだ。その際、ダイアンは自身のInstagramにローガンをタグ付けし、「今日離婚申請をしてきたわ。人は一見しただけではわからないものよ。世界中の女性に言うわ。絶対、直感を信じて」とメッセージを送っていた。すでにこの投稿は削除されている。
ローガン側は、この離婚劇に関して、何もコメントを発表していない。
『The O.C.』で、窃盗事件を起こし服役中だったライアンの兄トレイ・アトウッドを演じたローガンは、そのほかにも『24 TWENTY FOUR』シーズン4で国防長官ジェームズ・ヘラーの長男でジャック・バウアーの恋人オードリーの弟リチャード・ヘラー役、サスペンスアクションドラマ『DARK BLUE/潜入捜査』のディーン・ベンディス役、映画『スノーデン』『スパイダーマン:ホームカミング』『アップグレード』『ハイウェイの彼方に』に出演するなど活躍の場を広げている。
最新作は1940年代を舞台にしたスリラードラマ『Shadowplay(原題)』で、テイラー・キッチュ(『TRUE DETECTIVE/ロサンゼルス』)扮する警官マックス・マクラーリンの弟モリッツを演じることが決まっている。(海外ドラマNAVI)
Photo:ローガン・マーシャル=グリーン公式Instagramより