米ABCの人気マーベルドラマ『エージェント・オブ・シールド』シーズン1でジョン・ギャレットを演じたビル・パクストンの息子ジェームズ・パクストンが、ファイナルシーズンに出演することがわかった。米Comicbook.comが報じている。
ジョン・ギャレットを演じたビル・パクストンは、2017年に心臓発作に見舞われ、心臓の手術を受けるも合併症を患い61歳でこの世を去った。最近のインタビューで、フィル・コールソン役のクラーク・クレッグが「彼ともっと一緒に過ごしたかった」述べ、「私たちがビル・パクストンの精神を持っているように感じることがあったら、それはすごいことでしょう。きっと、それは今シーズン起きるだろう」と気になるコメントを残していた。
そして、ビルの息子ジェームズが、『エージェント・オブ・シールド』に出演している自身のGIF動画をリツイート。「秘密がバレちゃったみたいだね。ABCで7月29日(水)に放送される『エージェント・オブ・シールド』のエピソードをチェックしたら、見慣れた顔を目にするだろう」とコメントが添えられており、ファイナルシーズンに出演していることを明かした。
I love it. Thanks Irene 🙂 Looks like the cat"s out of the bag... you"ll see a familiar face if you check out next week"s episode of #AgentsofShield Wednesday July 29th on ABC... https://t.co/OHt2vBThKw
-- James Paxton (@jamespaxtonyo) July 23, 2020
現時点では、ジェームズが演じるキャラクターについては明かされていないが、ジェームズのコメントと、ファイナルシーズンではS.H.I.E.L.D.のメンバーが時空を超えて過去にタイムスリップしていることから、ジェームズは父親のビルが演じたジョン・ギャレットの若かりし頃を演じるのではないかと予想されている。
現在26歳のジェームズは、子役として『スパイキッズ3-D:ゲームオーバー』でスクリーンデビューを飾りビルと共演。映画『グレイテスト・ゲーム』にも出演する。その後、20代になってから本格的に俳優業を再開させ、サスペンスドラマ『EYEWITNESS/目撃者』ではメインキャラクターの一人ルーカスを扮する。2017年に再び、ビルが主演したドラマ版『トレーニングデイ』で親子共演を果たしていた。
We are not two, we are one. pic.twitter.com/USckeTkKX8
-- James Paxton (@jamespaxtonyo) April 20, 2017
ジェームズが出演する『エージェント・オブ・シールド』シーズン7第10話「Stolen(原題)」は、ABCにて7月29日(水)に放送。ファイナルシーズンの最終話は、8月19日(水)にオンエア。(海外ドラマNAVI)
Photo:ジェームズ・パクストン公式Twitterより