『ヴァンパイア・ダイアリーズ』ニーナ・ドブレフ新作発表!主演と製作総指揮に

人気恋愛ホラードラマ『ヴァンパイア・ダイアリーズ』で6シーズンにわたり主人公エレナ・ギルバートを演じたニーナ・ドブレフが、小説のドラマ化となる『Woman 99(原題)』に主演して製作総指揮を務めることが明らかとなった。米TV Lineが報じている。

『Woman 99』は、2019年に出版された米作家グリア・マカリスターによる同名小説をドラマ化するシリーズ。悪名高きゴールデングローブ・アサイラムという施設に預けられた妹を救い出すために、主人公の若き女性が自身の安全と命、そして正気を危険にさらす姿が描かれる。

ニーナは主演すると同時に、原作者のマカリスターとブルーナ・パパンドレア(『ビッグ・リトル・ライズ』)、ケイシー・ヘイヴァー(『Nine Perfect Strangers(原題)』)、ジャニス・パク(『リトル・モンスターズ』)らと製作総指揮も務める。

ニーナは新作について声明で、「ブルーナとケイシー、ジャニスと(製作会社の)Endeavor Contentと一緒に、『Woman 99』を実写化できるなんて夢が叶ったようです。女性が執筆した女性の物語を、女性のために伝えることは非常に重要です。残念ながら歴史は繰り返され続けており、『Woman 99』では精神疾患や社会的不平等、不正といったテーマを探究し、物語の舞台となる時代から何世紀も経った今でさえ、忘れてはいけない関連性がある訓話だと感じています」と述べている。

『ヴァンパイア・ダイアリーズ』を卒業後、ニーナはアクション映画『トリプルX:再起動』やリブート版『フラットライナーズ』などに出演して映画界へ活躍の場を広げたほか、米CBSのTVドラマ『Fam(原題)』ではシットコムにも初挑戦。

残念ながら『Fam』はシーズン1で打ち切られてしまったが、『Woman 99』のほかに、1850年代のゴールドラッシュを舞台にしたフランシン・リバーズの歴史ロマンス同名小説の映画化となる『Redeeming Love(原題)』と、コメディ映画『Sick Girl(原題)』も待機中で女優業は絶好調のようだ。(海外ドラマNAVI)

Photo:ニーナ・ドブレフ©NYPW/FAMOUS