米シアトルの大病院で、日々多くの命と向き合うドクターたちの恋に仕事に忙しい毎日を描く大ヒットドラマ『グレイズ・アナトミー』。現時点ではシーズン17まで更新されている本作だが、この度3人のキャストが新たに3年契約を結んだことが明らかとなり、よってシーズン19まで続く可能性が高くなった。米Deadlineなどが伝えている。
今回、契約を更新したのは、シーズン9から出演するジョセフィン・"ジョー"・ウィルソン役のカミーラ・ラディントンと、シーズン5から参加し、27のエピソードで監督も務めるオーウェン・ハント役のケヴィン・マクキッド、シーズン14でシリーズにカムバックしたテディ・アルトマン役のキム・レイヴァーの3人。
主演を務めるメレディス・グレイ役のエレン・ポンピオは、現時点ではシーズン17の終わりで契約満了予定だが、今年の1月に、米ABCエンターテイメントの社長キャリー・バークは番組の継続を示唆しており、「エレンがメレディス・グレイを演じることに興味がある限り、『グレイズ・アナトミー』は存続します」と述べていた。
また先日、シーズン16から出演しているコーマック・ヘイズ役のリチャード・フラッド(『シェイムレス 俺たちに恥はない』)と、ウィンストン・ンドゥグ役のアンソニー・ヒル(『ウォッチメン』)がシーズン17よりレギュラーに昇格することが発表された。
2005年に放送スタートし、シーズン16で全米医療ドラマ史上最長に突入した『グレイズ・アナトミー』は、まだまだ続くようだ。(海外ドラマNAVI)
Photo:『グレイズ・アナトミー』(c) ABC Studios