いよいよファイナル!『エージェント・オブ・シールド』、コールソンからさよならのメッセージ

米ABCにてシーズン7が放送中で、マーベルドラマ初の長編シリーズとなった『エージェント・オブ・シールド』の終幕が近づいている。現地時間8月12日(水)の最終回放送に向け、フィル・コールソン役のクラーク・グレッグがファンに特別なお別れのメッセージを送っているのでご紹介しよう。

クラークからのメッセージ動画は約2分間。マーベルの世界観をイメージしたスタジオのソファに座っているクラークがシリーズの7年間を振り返る声と共に、懐かしの映像も映し出されている。

簡単な自己紹介のあとクラークは、「この7年間、『エージェント・オブ・シールド』でフィル・コールソン役を演じられて、大変光栄でした。我々はこの壮大な旅に終わりを告げます。何年もの年月をかけて、番組はマーベルの様々な世界観を展開し続けてきました」と述べた。

そして、クロエ・ベネット(デイジー・ジョンソン役)、ミンナ・ウェン(メリンダ・メイ役)、エリザベス・ヘンストリッジ(ジェマ・シモンズ役)、イアン・デ・カーステッカー(レオ・フィッツ役)、エイドリアンヌ・パリッキ(バーバラ・モース役)、ナタリア・コルドバ=バックリー(エレナ・ロドリゲス役)、ヘンリー・シモンズ(アルフォンソ・マッケンジー役)、ニック・ブラッド(ランス・ハンター役)らレギュラーキャストはもちろん、マロリー・ジャンセン(エイダ/アグネス・キッツワース役)、故ビル・パクストン(ジョン・ギャレット/クレアボヤント役)、故パワーズ・ブース(ギデオン・マリック役)、カイル・マクラクラン(カルヴィン・ザボ役)、ルース・ネッガ(レイナ役)ら悪役を含め多くの素晴らしい人たちとチームとして絆を作り上げることができたと続けた。

「常に進化を続ける私たちチームは、ヒーローのような姿を見せていましたが、いつも進化を追求してきました。そして家族を築き上げました。フィル・コールソンはその中心でした。コールソンも私自身も、本当に多くのものを得ることができました」とチームを讃え感謝した。

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に初登場した『アイアンマン』(2008年)から今日に至るまでの道のりについても、「『アイアンマン』でコーヒーを飲みながら、このキャラクターがさらに他の物語にもかかわっていくと伝えられました。(そこから始まった)この旅を手放すのは心から嬉しく、そして寂しい。感謝しかありません」と話し、最終回を迎える心境を明かした。

最後に「チームを代表してお礼を言いたい。この素晴らしい旅をありがとう」という言葉をファンにおくり、メッセージ動画を締めた。

コールソンからのメッセージ動画

『エージェント・オブ・シールド』ファイナルシーズン第13話(シリーズ最終回)は、8月12日(水)に米ABCにて放送。(海外ドラマNAVI)

Photo:『エージェント・オブ・シールド』公式Instagramより