Disney+(ディズニープラス)による『スター・ウォーズ』シリーズ初となる実写版ドラマ『マンダロリアン』が、2020年に最も違法ダウンロードされたシリーズとなったことが明らかになった。米Screen Rantが報じている。(※本記事は、『マンダロリアン』シーズン2最終話の大きなネタばれがあるのでご注意を!)
2019年11月にサービスが開始されたDisney+の看板ドラマシリーズとして、世界的に大ヒットとなった『マンダロリアン』。シーズン1はわずか配信2カ月ほどで、「2019年に最も違法ダウンロードされたドラマ」で3位にランクイン。そして、配信スタートから約1カ月でシーズン2へ更新されたシリーズは、2019年に同ランキングでトップだったAmazonの異色スーパーヒーロードラマ『ザ・ボーイズ』を抑え、2020年ではナンバーワンになった。『マンダロリアン』に追い抜かれた『ザ・ボーイズ』は2位となり、米HBOのSFドラマ『ウエストワールド』が3位にランクインしている。
シリーズでは"ベビー・ヨーダ"の愛称で親しまれているチャイルド(シーズン2で本名が判明)がファンの間で大きな人気を博しているが、シーズン2最終話となる第8話「チャプター16:救出」のラストシーンで、CGIで制作されたマーク・ハミル演じるルーク・スカイウォーカーが登場して最大のサプライズとなっていた。
ファンから大反響となったシーンについて、その喜びをマークがツイートしている。「言葉がないよ。ルークの復活に対するファンの反応を永遠に大切にしたい。Xウィングや第6話に登場したマントの男(ボバ・フェットのこと)、ライトセーバー、"グリーン"のライトセーバー、手袋をはめた手、手袋なしの手、フォースによる首絞めを観たファンの期待を目にしたし、R2(‐D2)の登場には感極まってすごく感動したよ」とコメントし、CGIながらも自身のカムバックに感無量となっていたようだ。
#NoWords-Seeing fan's reactions to Luke's return is something I will cherish forever. Their anticipation seeing the X-Wing/Ep. 6 Robes/a lightsaber/a GREEN lightsaber/a gloved hand/an ungloved hand/a Force choke/R2-was OVERWHELMING & very moving to me-1/2 https://t.co/gzKn9IVPf6
— Mark Hamill (@HamillHimself) December 31, 2020
この投稿に対して、『マンダロリアン』でフェネック・シャンドを演じるミンナ・ウェン(『エージェント・オブ・シールド』)がツイート。「あなたとシーンを共有できたことは私のキャリアだけでなく、私の人生において最大のハイライトの一つとなりました」と投稿し、その感動を伝えていた。
You (& Luke) have been immensely inspirational & impactful to my childhood & as an adult. To have shared a scene with you in @themandalorian is truly one of the biggest highlight, not just in my career, but in my life. Thank you.
Your fan always,
Ming-Na aka Fennec https://t.co/Qoa45A3dhT— Ming-Na Wen (@MingNa) December 31, 2020
シーズン2は昨年12月18日に最終話が配信され、シーズン3の配信が待たれるところ。『マンダロリアン』はDisney+にて配信中。(海外ドラマNAVI)
Photo:
『マンダロリアン』シーズン2 (c)2020 Lucasfilm Ltd.