映画『ベスト・キッド』の30年後を描くNetflix『コブラ会』に、『ベスト・キッド4』に主演したヒラリー・スワンクが登場する可能性があるようだ。米Screen Rantが報じている。
1994年に公開された『ベスト・キッド4』に主演したヒラリー・スワンクは、両親を事故で失い、心を閉ざしてしまった女子高生ジュリー・ピアース役を演じた。ジュリーの祖母から頼まれ、彼女を預かったミヤギ（ノリユキ・パット・モリタ）が、空手を通して心の交流を図ろうとする――。
その第4弾には映画シリーズ3本に主演し『コブラ会』にもダニエル・ラルーソー役で続投しているラルフ・マッチオも、ジョニー・ローレンス役のウィリアム・ザブカも出演していない。しかし、『コブラ会』で共同クリエイターを務めるジョン・ハーウィッツがカムバックする可能性があるキャラクターとして、ジュリーの名前を挙げているのだ。
「脚本家ルームでは、まさに"ミヤギ・バース"に登場する全キャラクターについて話し合われている。だから、もちろんジュリー・ピアースの名前も挙がっているよ。シリーズに彼女がカムバックするかどうかは、その答えを知るまで待たないといけないね。僕たちの心の中では、常に『コブラ会』はミヤギ・バースが舞台になっていってミヤギ氏が存在している。パット・モリタが演じたミヤギ氏がいる限り、僕たちにとっては正史だから、『ベスト・キッド4』もそのユニバースの一部なんだ。第4作に関しては、その映画で起きた出来事には長所も短所もある。後にハリウッドで素晴らしい俳優になったヒラリー・スワンクの初期の作品なのも、あの映画が特別な理由の一つだ。それに彼女の演技も、パット・モリタとのケミストリーも素晴らしかったしね」
"ミヤギ・バース"を舞台にした映画であることは間違いないため、彼の過去の一部であるジュリーが、『コブラ会』に登場しても不思議ではないと言えるだろう。果たして、今後のシーズンにジュリーがカムバックするのだろうか？
Netflixオリジナルシリーズ『コブラ会』シーズン1～3は独占配信中。（海外ドラマNAVI）
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Photo:
ヒラリー・スワンク© NYPW
