【ネタばれ】『グレアナ』アレックスの降板劇にキャサリン・ハイグルがコメント!

大ヒット医療ドラマ『グレイズ・アナトミー』のオリジナルキャストの一人であり、イジー役を演じたキャサリン・ハイグルが、あの人の降板劇に絡んだイジーの"出番"について初めてコメントしている。米TV Lineが伝えた。(本記事は『グレイズ・アナトミー』シーズン16のネタバレが含まれます。ご注意ください)

そもそも、キャサリンは2010年放送のシーズン6をもって本作を降板。彼女の降板劇についてはさまざまな憶測が飛び交ったが、結局のところ真相は不明のまま。以降、彼女が復帰したことは一度もない。しかし、アレックス役のジャスティン・チェバースが降板したとき、再びイジーの名前が『グレアナ』に登場していたのだ。

行方が分からなくなっていたアレックスは、元妻イジーを探し出して再会し、彼女が自分との子どもを育てていることを知る。ジョー(カミーラ・ラディントン)の元へ戻るつもりでいたアレックスだったが、5歳になる双子たちのそばにいたいと考え、イジーと一緒になる決断をし、手紙でジョーに別れを告げたのだった...というのが、彼の最後の物語だった。

このイジーの"再登場"について、米Entertainment Tonightがキャサリンに直撃したところ、彼女は「アレックスは誰か(ジョー)と一緒になっていたよね?」とアレックスのその後は見ていないことを明かし、手紙で別れを告げたことに対しては「それは最低なことね」とコメントした。

以前、ショーランナーのクリスタ・ヴァーノフはジャスティンが現場に戻らないまま降板したため、彼の出演なしでアレックスの物語をまとめなくてはならず、イジーの名前を復活させたと認めていた。

ヴァーノフはTV Lineに対し、「3つの選択肢がありました。アレックスを死なせること、アレックスはシアトルでジョーと一緒に生活を続けていること、そしてイジーと一緒にいること」と明かしており、結果的に最も現実的と思える3番目の選択肢を採用したという。アレックスを死なせることは、メレディス(エレン・ポンピオ)やジョーにとって残酷なことであり、進行中のストーリーでは必ずその悲しみに対処する必要が出てくるため、採用できなかったと明かしている。

キャサリンはNetflixで昨日より配信がスタートした『ファイアフライ通り』で主演を務めているが、『グレアナ』への復帰の可能性については「ありえないことはない」としつつも、「ありそうもないね」と見据えた。(海外ドラマNAVI)

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キャサリン・ハイグル©NYNR