ファンが熱望!『ワンダヴィジョン』ジミー・ウーによる『X-ファイル』のようなスピンオフ?!

映画『アベンジャーズ』シリーズに登場したヴィジョン(ポール・ベタニー)とスカーレット・ウィッチ/ワンダ・マキシモフ(エリザベス・オルセン)の結婚生活を描くDisney+(ディズニープラス)のオリジナルドラマシリーズ『ワンダヴィジョン』。本作のスピンオフ実現について、ファンが熱く盛り上がっているようだ。英Independentが伝えた。

1月15日のデビュー以来、ファンと批評家の双方から高い支持を受けている『ワンダヴィジョン』。非常に高い人気を誇る宿命ともいうべきか、ファンの間ではすでにスピンオフの様々なアイデアが飛び交っている。

ソーシャルメディアで特に注目を集めているアイデアの一つが、ランドール・パーク(『フアン家のアメリカ開拓記』)演じるFBI捜査官ジミー・ウーにフォーカスしたシリーズ。ジミーがマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に初登場したのは2018年公開の映画『アントマン&ワスプ』で、以来、ファンにとってお気に入りのキャラクターの一人となっている。

1月下旬、俳優兼監督のスティーヴン・フォード(『ティーン・ウルフ』)が「聞いて欲しい。ジミー・ウーがMCUで奇妙な事件を捜査するDisney+のシリーズ。『X-ファイル』のように。実現させよう」とTwitterで提案すると、これは瞬く間に大きな反響を呼んだ。

1993年から2002年まで放送された『X-ファイル』は、ダナ・スカリー(ジリアン・アンダーソン)とフォックス・モルダー(デヴィッド・ドゥカヴニー)という2人のFBI捜査官が超常現象を捜査するSFミステリーシリーズで、放送終了後も根強い人気を誇り、2016年と2018年には続編が放送されている。

スティーヴンの投稿には非常に多くの賛同が集まっており、2月12日現在で2万7000を超えるリツイートと、19万を超える"いいね"が押されている。

そして2月6日、スティーヴンは再びTwitterを更新すると、「ジミー・ウーの『X-ファイル』のようなシリーズというアイデアの扉が開いているかもしれない」とファンへ報告。さらに、「売り込みに向けて週末を過ごしている」とつづり、自身の企画実現に向けて実際に動いていることを明らかにした。しかし、実現の可能性が高いわけではないことも忠告をした上で、ここまで来られたことへの感謝も述べている。

また、ランドール本人はComicBookのインタビューでジミー・ウーのスピンオフ待望論について聞かれた際に「知りませんでしたが、今日そんな話を聞いて、素晴らしいことだと思いました」とコメント。「(マーベルのトップである)ケヴィン・ファイギが望んでくれれば、私は乗ります。もちろん、すぐにやりますよ」と前向きな姿勢を見せた。(海外ドラマNAVI)

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『ワンダヴィジョン』© 2021 Marvel