DCドラマ『THE FLASH/フラッシュ』シーズン7がいよいよ米CWにて放送開始。新シーズンの第1話「All"s Well That Ends Wells(原題)」の概要が発表されたので紹介したい。米Comicbook.comが報じている。
シーズン6で起きた出来事をまとめ、新たな物語を描く役割を担うシーズン7の第1話。「バリー(グラント・ガスティン)のスピード・バックファイアを救う実験が行われるが、ナッシュ・ウェルズ(トム・キャヴァナー)はフラッシュを救う方法を探そうとして危険な計画を立てる。一方、アイリス(キャンディス・パットン)はミラーバースの中で驚くべきことに気づき、セシル(ダニエル・ニコレット)はローザ・ディロン(ゲスト出演のアシュリー・リッカーズ)と対決する」という内容で、第1話からスリリングな展開に。『THE FLASH』他、『レジェンド・オブ・トゥモロー』などアローバース作品でメガホンをとるアレクサンドラ・ラ・ロシュが監督を務め、サム・チャルセンとローレン・セルトが脚本を担う。
Love will conquer darkness. Season 7 premieres Tuesday, March 2! Stream next day free only on The CW. #TheFlash pic.twitter.com/VxfiAoAupX
— The Flash (@CW_TheFlash) February 9, 2021
またシーズン7には、『シャドウハンター: The Mortal Instruments』のジョン・コーが、ヴィランのチルブレインことマーク・スティーヴンス役で出演することが発表されている他、過去に登場したヴィランがカムバックすることが明らかとなっている、
前シーズンは新型コロナウイルスの影響により、予定よりも少ないエピソード数(全19話)で終わることになったのだが、その点についてショーランナーのエリック・ウォレスが、「実はホっとした」と胸の内と明かした。
「皮肉なことにもホっとしたんだ。その理由を明かすよ。僕は、『THE FLASH』のシーズンの構成として、映画のように原作コミックス(の内容を)を分けることにしたんだ。それが基本的な計画だったんだ。つまり良質の映画のように、『THE FLASH』には第1幕と第2幕、第3幕がある。シーズン6の終わりは製作中断されたから、映画的には第2幕で終わったことになり、大きなクリフハンガーがあったしフラッシュは底辺にいる状態だったから、シーズン6を終えるには完璧だったんだ。そして今、ついに希望の光が見えてくる。製作が中断されて、僕たちの"映画"の第3幕に到達できなかったのは残念だったけど、順番としては僕たちにとって吉と出た。シリーズがカムバックするときは家が火事になる結末だけじゃなく、シーズン6のクリフハンガーの続きも描かれるから、ありきたりなエピソードにはならないよ」とコメント。幸か不幸かパンデミックの影響で、シリーズにとって都合が良いところでシーズン6を終えられたおかげで、シーズン7をドラマチックに始められることができると述べていた。
『THE FLASH/フラッシュ』は、シーズン7はCWにて3月2日(火)より放送開始予定。本作はすでにシーズン8へ更新されている。(海外ドラマNAVI)
★『THE FLASH/フラッシュ』を今すぐ視聴する★
Photo:
『THE FLASH/フラッシュ』公式Twitterより