『プリティ・リトル・ライアーズ』あの人が新たな犯罪に挑む!

『ゴシップガール』と並ぶ大人気ガールズミステリードラマ『プリティ・リトル・ライアーズ』。7シーズンで幕を閉じた本作で主演を務めたルーシー・ヘイルが新たなクライムドラマに出演すると、米Deadlineが報じている。

ルーシーが出演するのはイギリスの作家ダニエル・コールのデビュー作「人形は指をさす」を原作とする新作ドラマ『Ragdoll(原題)』。『キリング・イヴ/Killing Eve』を手掛けたイギリスのSid Gentle Filmsによって製作され、サリー・ウッドワード・ジェントルをはじめ同シリーズの製作陣が参加する。

6件の殺害事件の犠牲者の体が縫い合わされて作られた"Ragdoll/ラグドール"と呼ばれる一つの死体と、次の6人の犠牲者の名が記された殺害予告リストを巡るストーリーが描かれる本作は6つのパートに分けられ、現代のファウスト的なスリラーになるという。

凄惨な事件の捜査を担当することになった警官として、ロンドン警視庁に復帰したばかりの巡査部長ネイサン・ローズ、親友で上司の警部補エミリー・バクスター、そして新米巡査レイク・エドマンズが登場するが、このレイク・エドマンズをルーシーが演じる。

2021年内にプレミアをむかえるため今春の撮影開始を予定しており、アメリカではAMCで、イギリスではAlibiで放送予定。

『プリティ・リトル・ライアーズ』以降、『Life Sentence(原題)』や『リバーデイル』のスピンオフ『ケイティ・キーン』などキラキラとした海外ドラマへの出演が続いたルーシー。最近では自身も製作総指揮としても参加したスリラー映画『Borrego(原題)』の撮影を終えたほか、サリー・ソーン原作のロマコメ『The Hating Game(原題)』への出演も発表されており、TVシリーズのみならず、映画の分野でも活躍。自身初の本格スリラーシリーズでどのような演技をみせてくれるのか。共演者などの続報にも期待したい。(海外ドラマNAVI)

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『プリティ・リトル・ライアーズ』シーズン6
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