『フレンズ』のリサ・クドローが製作総指揮を務める、著名セレブたちが自身の先祖の歴史をたどる旅番組のアメリカ版『発見!ファミリー・ルーツ』が日本初放送となる。
『発見!ファミリー・ルーツ』は、2004年に英BBCで放送開始され、数々の賞を受賞し現在シーズン17まで製作されている英人気番組『Who Do You Think You Are?』のアメリカ版。
アメリカの著名セレブたちが、歴史学者や専門家の力を借りながら自身の先祖の歴史をたどり、それぞれの家系にまつわるストーリーに隠された武勇伝、悲劇、愛、裏切りなどが明らかになっていく。そして時には、その記録を求めて世界へ足を延ばす。
本作で先祖の歴史を探るのは、リサ・クドローや『SEX AND THE CITY』のサラ・ジェシカ・パーカー、サラの夫でブロードウェイ「プロデューサーズ」ではトニー賞にノミネートされ、映画版にも出演したマシュー・ブロデリック、『レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー』に出演するスーザン・サランドン、映画『プリティ・ベビー』で少女娼婦という難しい役どころ演じて注目を集めたブルック・シールズ、『ブラック・クランズマン』でアカデミー賞脚色賞に輝いたスパイク・リー、伝説のアメフト選手エミット・スミスの7人。
明かされる真実が必ずしも好ましい内容のものとも限らず、ホロコーストの歴史、奴隷制度の歴史が関わってくることもある。一見、白人にしか見えないセレブが、実は黒人のルーツを持っていたり、黒人のセレブにネイティブ・アメリカンのルーツが発見されたり、非常に興味深い事実が次々と浮かび上がってくる。これら事実に一喜一憂するセレブたちは、感動や衝撃のあまり涙することもしばしば。
サラ・ジェシカ・パーカーは、この番組を通して知った親戚の名前を、自身の双子の子どもに名付けたそう。この番組で突き止めた先祖の情報を、番組内で親や子に共有する人もおり、セレブファミリーの場合は家族が出演することも。芸能界は親戚同士が多いという説をよく耳にするが、それを裏付ける発見もあったりする。
『発見!ファミリー・ルーツ』は、5月15日(土)19:00よりスーパー!ドラマTVにて日本初放送。(海外ドラマNAVI)
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『発見!ファミリー・ルーツ』© Wall to Wall Media Limited