麻薬王に追い詰められたサラリーマンが、家族を巻き込み犯罪行為に手を染める、Netflixのオリジナルクライムドラマ『オザークへようこそ』。シーズン4で幕を閉じることになっている本作だが、キャストたちがこのタイミングが完璧だと思っていると述べた。米Deadlineなどが報じている。
ファンはさらなるシーズンへの継続を望んでいたが、3月31日(水)に行われたSAGアワードのパネルで、キャストのジェシカ・フランシス・デュークス(マヤ・ミラー捜査官役)、フェリックス・ソリス(オマー・ナヴァロ役)、スカイラー・ゲルトナー(ジョナ・バード役)、マディソン・トンプソン(エリン・ピアース役)はシーズン4で終了するのは理にかなっていると語った。
フィリックスは、「良いものには終わりがある。良い仕事だったからこそ、終わらせなければならない。終わる時期が悪くなるのを待ちたくない」と話し、マディソンもまた、シーズン4で終わることはエミー賞を受賞した人気の本作を必要以上に引き延ばさず、ファンに愛されてきたストーリーやドラマを維持できるという両方の長所を兼ね備えているとも語った。
ファイナルシーズンで何が起こるかについては皆口を固く閉ざしていたが、ジェシカは、シーズン4には新しいキャラクターと演じる新たなキャストが登場することを言及。これまで名前だけが出ていたキャラクターが最終シーズンでようやく登場することにも期待して欲しいとも続けた。
ジョナ・バードの成長も見られると話すスカイラーは、「みんながシリーズフィナーレを完璧にやり遂げるという自信があるわ」とも付け加えた。
本シリーズは、今年の全米映画俳優組合賞で4部門にノミネート。主人公マーティを演じるジェイソン・ベイトマンが主演男優賞に輝いた。現時点では、『オザークへようこそ』ファイナルシーズンの配信日は未定。(海外ドラマNAVI)
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Photo:
『オザークへようこそ』シーズン3より
©STEVE DIETL/NETFLIX