ニーガンはユージーンと同レベル?『ウォーキング・デッド』を語り尽くす『トーキング・デッド』

大ヒットドラマ『ウォーキング・デッド』の全米での放送直後にキャストやスタッフをゲストに迎えて同作の貴重な裏側が語られるトークショー『トーキング・デッド』。Huluで配信中の『ウォーキング・デッド』シーズン10追加エピソードに続いて、シーズン最終話となる第22話「ここにニーガンあり」の放送直後に全米で放送された『トーキング・デッド』第22回もHuluにて配信となる。その内容をちょっとだけご紹介しよう。(※本記事は『ウォーキング・デッド』シーズン10第22話までのネタばれを含みますのでご注意ください)

引き続き、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で、ホストのクリス・ハードウィックとゲストたちはスタジオでなく自宅から参加。今回のゲストは、ニーガン役のジェフリー・ディーン・モーガン、その妻ルシール役でジェフリーの実生活の妻でもあるヒラリー・バートン・モーガン、今回の脚本を書いたデヴィッド・レスリー・ジョンソン、そして同作のファンでこれまでにも何度か『トーキング・デッド』に登場している女優のイヴェット・ニコール・ブラウン。

原作コミックで描かれたニーガンの前日譚がついに映像化されたことについて、ジェフリーは「最初に聞いた時すごく興奮したし、妻と共演できると知って嬉しかった」とニッコリ。

ヒラリーも夫との共演を楽しんだそうで、ジェフリーについて「彼は下準備を入念にする。この5年間、彼が脚本を読み込む姿を見てきた。すべてにおいて納得のできるものを作ろうと、誰よりも準備してセットに現れるの」と語り、彼が努力家であると明かす。

このエピソードで描かれる昔のニーガンは現在の彼と大きく異なるが、その一つがウォーカーの殺し方。ゴーグルや手袋を着けた完全防備(?)で臨むも、ウォーカーに苦戦していた姿について、イヴェットが「ユージーン並みにウォーカー殺しが下手。あまりに不器用で衝撃的だった」とバッサリ。

ヒラリーがウォーカー演技では「酔っ払った子供のように」演じるようアドバイスされたと話すと、全員が大爆笑。そんなルーシーのウォーカー姿を、ジェフリーはあの部屋に入るまで見ていなかったと明かした。そして、ルーシーが頭に被っている袋をニーガンが破るシーンでは、ジェフリーが破るまでに時間をかけ過ぎたため、ヒラリーは本当にもう少しで窒息するところだったという。

すでにお伝えしてきた通り、『ウォーキング・デッド』は次のシーズン11がラストとなる。コニー、ミショーン、そしてリックの行方も気になる最終章についてキャストやスタッフが展望を語る映像が終盤にあるので、そちらもお見逃しなく!

そのほかにも、ルシールの死んだタイミング、ニーガンのファミリーネーム、ニーガンがマギーと再会した時の裏話、"救世主"に関するジェフリーのアイデアといった隠しネタなど今回も内容盛り沢山なので、番組内で確認してみてはいかがだろう? 『トーキング・デッド』の該当エピソードは4月15日(木)0:00よりHuluにて配信される。なお、Huluでは『ウォーキング・デッド』とダリル役のノーマン・リーダスがホストの旅番組『ライド with ノーマン・リーダス』も配信中だ。(海外ドラマNAVI)

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『トーキング・デッド』
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