『ER』ジュリアナ・マルグリーズがジョージ・クルーニーと恋心があったことを認める!&キャロルはすぐ死ぬはずだった

大ヒット医療ドラマ『ER 緊急救命室』で6シーズンにわたり、看護師長から医師になったキャロル・ハサウェイを演じたジュリアナ・マルグリーズが、出演中に共演者のジョージ・クルーニーとお互いに恋心があったことを認めた。

米Peopleのインタビューに応えたジュリアナは、パイロットエピソードの撮影を振り返り、『ER』にレギュラー出演する予定ではなかったと語った。「私(キャロル)は死ぬはずだった。ただのゲスト出演で、(ロサンゼルスの)クレンショー通りにある使用されていない病院へ、ポンコツのレンタカーで行かなくちゃいけなかった」

劇中で恋仲になったダグラス・ロス医師役のジョージ・クルーニーは、これ以上ないほど優しかったと当時を振り返っている。そして、彼女が扮するキャロルとダグラスは非の打ち所がないケミストリーにより、二人は瞬く間にドラマ番組で最も熱いカップルとなった。その点についてジュリアナは、「お互いに恋をしていなければ、それは起こり得ない」と二人に恋心があったと認める。「私とジョージはすごく自然だった。私は予定表で(番号が)39番のゲストだったけど、彼はみんなと同じように接していた」

また、ジュリアナは淡い恋心を抱くだけでなく、撮影中のジョージがメンターになったとも述べている。「私は、どのようにジョージが撮影セットで行動するかを目で追っていたの。みんなが安心できる環境を作るときに最高の仕事ができる。そしてジョージは私にそれを教えてくれた。 私は彼といるとすごく安心感があったから、"なんで私がバスタブにいたら彼が入ってくるの?"なんて思いもせず、"じゃあ、バスタブに入るわよ。そう、最高よ"って感じだった」とコメントし、ラブシーンでもジョージは相手の女優が安心できる環境を作ってくれたと明かした。

(海外ドラマNAVI)

Photo:『ER 緊急救命室』 TM & © Warner Bros. Entertainment Inc.