『SHERLOCK』アマンダ・アビントン、マーティン・フリーマンとの離婚が子どもに与えた影響

2000年から2016年にかけて結婚生活を送り、『SHERLOCK／シャーロック』でも夫婦役を演じていたアマンダ・アビントンとマーティン・フリーマン。離婚が二人の子どもに与えた影響は取り返しのつかないものだと、アマンダが英Digital Spyに語っている。

メンタルヘルスへの意識向上を呼び掛けるIt"s OK キャンペーンのアンバサダーを務めるアマンダは、今月はじめにその活動の一環でInstagramライブに参加。15歳の息子ジョーくんと12歳の娘グレースちゃんとの関係について話し、家でオープンでいてもらえるようにどのように接しているのかを語った。

「もし私が『ステップフォード・ワイフ』みたいに完璧な親だってふりをしたら気味が悪いと思う。誰も完璧じゃない。私とマーティンが離婚したことで、子どもたちに取り返しのつかないダメージを与えてしまったことは間違いないし、いつかセラピーが必要になるでしょうね」

しかし子どもたちが心を開ける環境を作れるよう、マーティンと協力しているようで、「もしそのことを話すことを教えられるなら、あなたが経験することでなにも怖がることはないし、恥じることもないと言うわ。酔っ払いになろうとドラッグを試すのであろうと、私たちが住んでいるこの場所は、安全であなたが言いたいことをなんだって言える場所なのよって。彼らが何も隠す必要がなにもない場所をつくることこそが私とマーティンが努力していることよ」

さらにトーク内では自身のメンタルヘルスへの葛藤と向き合い方についても話し、かつては抗うつ薬の服用を子どもたちに隠していたが、今では自分自身を助ける手段を恥じることはしないと決めたそう。

公私共にパートナーだったマーティンとの別れはアマンダにとって辛いものだったに違いないが、乗り越えた今ではその経験を子供たちや同じ境遇をもつ人々とシェアすることで、大きな影響を与えている。アマンダは『シェイムレス 俺たちに恥はない』のポール・アボットが贈るクライムドラマ『Wolfe（原題）』に出演予定。（海外ドラマNAVI）

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