『BULL/ブル』祝100話!マイケル・ウェザリーらキャストが本作の成功を語る

『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』のアンソニー・"トニー"・ディノッゾ捜査官役で知られるマイケル・ウェザリー製作・主演の法廷ドラマ『BULL/ブル 心を操る天才』。現在、本国アメリカではシーズン5が放送されているが、シリーズ通算100話を突破した。その記念すべき記録について、キャストたちが喜びの声を上げている。米CBS New Yorkが報じた。

本作は、米心理学者フィル・マッグロウ博士を主人公ブルのモデルに、訴訟社会米国に実在する訴訟コンサルタントの活躍を描いた新感覚法廷ドラマ。4月26日(月)に放送されたシーズン5第13話「Law of the Jungle(原題)」で記念すべき第100話目を迎えていた。

この日は、米CBSのストリーミングサービスParamount+でライブ配信も行われ、ケーキで100回目を祝うキャストの姿が映し出されるとともに、まずは主演のマイケルがコメント。「どんな作品でも、100話を迎えられるものにはものすごい労力が注ぎ込まれているものなんだ。視聴者がこの5年間ずっと応援してくれたことは素晴らしいと思う。『BULL』は脚本が最高だし言葉の密度も濃い、さらに演技も素晴らしい。最高だよ」

マリッサ・モーガン役のジェニーヴァ・カーは、「100話という記念すべきエピソードに出演できて、純粋にとても嬉しい!」と喜んだ。そして作品については、「パンデミックにおけるソーシャル・ジャスティスのような、私たちが日々生活している中で体感することをこの作品でも描いているの」と語った。

チャンク・パーマー役のクリス・ジャクソンは、「長く続いている作品で、脚本家と俳優の自然なコラボレーションとその関係から生み出される影響を作中で見るのは、とても楽しいよ」と述べた。また、ベビー・コロン役のフレディ・ロドリゲスは「『BULL』のストーリーは、視聴者が毎日ニュースで目にしているような内容のものだから、きっと共感できる」と、内容が魅力だと発言。

テイラー・レンツェル役のマッケンジー・ミーアンは、「キャラクターたちが成長し、変わり、進化する姿を目撃できるのです」とキャラクターの魅力を強調。そしてダニー・ジェームズ役のジャイミー・リー・カーシュナーは、「俳優として、最初から5年間も同じ作品に出演できるのは、単純に素晴らしいわ」との見解を述べた。

オンラインで集まったキャストたちは、それぞれにドリンクをもち、「ジェイソン・ブルに乾杯!」の合図で祝福。この100話目のエピソードでは、10代の頃に自分を食い物にしていた裕福な慈善家を殺害した罪を認めようとする女性を助けるために、弁護士のアドバイスに反してブルが雇われるところから始まる。また、このエピソードの監督は、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』のヒューストン・ブルックス博士役や、『スキャンダル 託された秘密』のローワン・"イーライ"・ポープ役、『グッド・ワイフ』のダニエル・ゴールデン役などで知られる俳優のジョー・モートンが務めている。

『BULL/ブル 心を操る天才』はシーズン1~4がAmazon Prime Videoなどで見放題配信中。(海外ドラマNAVI)

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『BULL/ブル 心を操る天才』シーズン3 (c) 2020 CBS Studios Inc. BULL TM is a trademark of CBS Studios Inc. CBS and related logos are trademarks of CBS Broadcasting Inc. All Rights Reserved./シーズン2 (c)2019 CBS Studios Inc. BULLTM is a trademark of CBS Studios Inc. CBS and related logos are trademarks of CBS Broadcasting Inc. All Rights Reserved.