『スター・トレック：ディスカバリー』でフィリッパ・ジョージャウを演じるミシェル・ヨー（『クレイジー・リッチ！』）が彼女の未来について語った。米Comicbook.comが伝えている。（※本記事は、『スター・トレック：ディスカバリー』シーズン3のネタばれを含みますのでご注意ください）
『スター・トレック：ディスカバリー』シーズン3で、ミシェル・ヨーが扮する皇帝フィリッパ・ジョージャウはシリーズを去ったが、彼女のその後はどうなるのだろうか？ 2018年からジャージョウを主人公にしたスピンオフ版が製作されると伝えられており、秘密組織であるセクション31でジョージャウが繰り広げる物語が描かれると言われている。
『スター・トレック』の公式ポッドキャスト番組『The Pod Directive（原題）』に出演したミシェルが、ジャージョウの今後について次のように言及した。
「ジャージョウがポータルを通り抜けたけど、それは彼女が二度目のチャンスに値するかどうかを確かめるためじゃないかしら。人生で人は皆、セカンド・チャンスを望んでいる。人が間違ったことや悪いことをしたら、その人は償い、その2度目のチャンスを与えられることを望むよね。そして、私にとってもジャージョウにとっても、それは常に一番興味深い部分だったと思う。マイケル・バーナムとの最後のシーンは、すごく絶妙だった。本当に。まるで、ついに二人が失った人や相手になってほしい誰かではなく、そのまま相手を受け入れているような感じだった。そうやって、私たちは人生を歩んでいると思うから」
そしてミシェルは、『スター・トレック』の脚本家やプロデューサーにとってジャージョウは、カムバックさせないでいるには勿体ないキャラクターだとも語っている。「彼女がポータルを通り抜けたとき、私にしてみたら、彼女が"また会うときまでさようなら"と言ってるように感じた。だって、これは『スター・トレック』だから。何が起こるかなんて誰にもわからない。いつかジャージョウ皇帝はマイケル・バーナムが危機的な状況にあるか、または、その逆であることに気付いて何かをしなくてはならないかもしれない。ただアイデアを出しているに過ぎないんだけど」
さらに、ジャージョウがするべきことは山ほどあり、彼女の未来には紆余曲折があり容易ではないはずで、シリーズのショーランナーや脚本家はこの素晴らしいキャラクターのためにさらなる未来を用意している思うとも述べていた。
2019年1月にジャージョウを主人公にしたスピンオフの詳細が報じられていたが、それ以来、セクション31を描く新作シリーズの情報は届いていない。果たして、ミシェル演じるジャージョウが新作スピンオフでカムバックするのか、続報を待ちたい。（海外ドラマNAVI）
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『スター・トレック：ディスカバリー』
